写真:青井さくら(筑波大)、徳田幹太(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 筑波大・青井さくら、早稲田大・徳田幹太が第1シード 新1年生の大学デビュー戦が開催<卓球・関東学生新人選手権大会見どころ>
2023.04.27
文:ラリーズ編集部
<令和5年度関東学生新人選手権大会 日程:4月28日~29日 場所:座間市立市民体育館>
28日より、令和5年度関東学生新人選手権大会(以下、新人戦)が開催される。新人戦は男女シングルスと男女ダブルスの計4種目行われ、4月に入学した1年生の多くが大学卓球デビューを果たす大会として知られている。
男子シングルス見どころ
写真:徳田幹太(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
男子シングルス第1シードには、野田学園高校出身の徳田幹太(早稲田大)が登録されている。徳田は昨年度のインターハイでシングルス5位、ダブルスと学校対抗は準優勝と好成績を残しており、活躍が大いに期待される。
写真:高橋航太郎(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
他にも、昨年度の全日本で有延大夢(琉球アスティーダ)を下す活躍を見せた前出陸杜(中央大)、インハイランカーの高橋航太郎(明治大)、関東チャンピオンの付湛斌(日本大)ら大型新人達がシードに登録されている。
女子シングルス見どころ
女子シングルス第1シードには、明徳義塾高出身でインターハイシングルスベスト8、ダブルスベスト4の青井さくら(筑波大)が登録されている。
写真:青井さくら(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部
横浜隼人高出身の武山華子(中央大)、山陽学園高出身の髙橋奈未(日本体育大)ら関東学生リーグ1部校の新1年生だけでなく、桜丘高出身の小林りんご(青山学院大)、明徳義塾高出身の上澤茉央(筑波大)ら2部校強豪新人の多くもシード選手として登録されている。
男子ダブルス見どころ
男子ダブルス第1シードには、男子シングルス第1シードの徳田と希望が丘高出身の磯村拓夢(早稲田大)のペアが登録されている。
写真:管琉乃介(駒澤大)/撮影:ラリーズ編集部
他にも、愛工大名電高出身の丹羽良と遊学館高出身の管琉乃介の駒澤大ペア、静岡学園高出身の田中京太郎と育英高出身の山下慧の専修大ペアら新1年生ダブルスに加え、内田柊平/髙橋天馬(法政大)、岩間充晃/野宮健人(日本大)ら上級生ペアもシード登録されている。
女子ダブルス見どころ
女子ダブルス第1シードには、インターハイダブルス、東京選手権ダブルス共に準優勝の小林りんごと浜松修学舎高出身の杉山愛依の青山学院大ペアが登録されている。
写真:小林りんご(青山学院大)/撮影:ラリーズ編集部
他にも、インターハイダブルスベスト4の青井さくらと同じくインターハイダブルスベスト4で明誠高出身の直江杏の筑波大ペア、明徳義塾高出身の上澤依央と白子高出身の山脇ゆきの東洋大ペアが登録されており、ダブルスの名手達がシード枠に名を連ねている。
今大会では、関東学生リーグトップ校の大型新人だけでなく、それ以外の学校に進学した強豪校出身の新1年生たちがダークホースとして潜んでいる。
先の見えない混戦が予想されるなか優勝に輝く選手は誰なのか。どの種目からも目が離せない。