愛工大勢がアベック優勝 国公立大から上位進出者も<オール西日本大学卓球選手権> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:全日学選抜での上田真実(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 愛工大勢がアベック優勝 国公立大から上位進出者も<オール西日本大学卓球選手権>

2020.12.14

文:ラリーズ編集部

<第6回オール西日本大学卓球選手権大会(個人の部) 2020年12月11~13日 YMITアリーナ(くさつシティアリーナ)>

西日本の大学生チャンピオンを決める第6回オール西日本大学卓球選手権大会(個人の部)が行われ、男子は中村光人、女子は上田真実と愛知工業大勢がアベック優勝を果たした。

5学連から選手が集いしのぎ削る

東海学連、関西学連、中国学連、四国学連、九州学連から選手が参加したオール西日本は、通常ならば全国大会でしか相まみえない西日本のトップレベルの選手達がしのぎを削る大会だ。2015年に第1回大会が行われ、その際は藤村友也(当時・愛知工業大、現・日鉄物流ブレイザーズ)、高橋真梨子(当時・同志社大)が優勝を果たしていた。


写真:東海学生リーグで男子新人賞を受賞した中村光人(愛知工業大学)/提供:東海学生卓球連盟

今大会の結果、東海学連から男子優勝の中村光人(愛知工業大)、ベスト4の馬渡元樹(朝日大)、女子優勝の上田真実(愛知工業大)の3選手が入った。また、関西学連からは男子準優勝の大野聖弥(関西学院大)、女子準優勝の鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)ら、男女ベスト8に11人が入った。


写真:関西学生リーグでの大野聖弥(関西学院大)/撮影:ラリーズ編集部

男子ベスト8の多田浩嗣(京都大)、女子ベスト4の河渕雅友(高知工科大)は国公立大学から上位進出と健闘を見せ、女子ベスト8の安田優佳(福岡大)は九州学連から唯一の入賞となった。


写真:全日学選抜での多田浩嗣(京都大)/撮影:ラリーズ編集部


写真:全日学選抜での河渕雅友(高知工科大)/撮影:ラリーズ編集部

男子結果

優勝:中村光人(愛知工業大)
準優勝:大野聖弥(関西学院大)
ベスト4:割石佑介(立命館大)、馬渡元樹(朝日大)
ベスト8:多田浩嗣(京都大)、永田悠貴(同志社大)、福本卓朗(関西大)、阿南皓哉(立命館大)

女子結果

優勝:上田真実(愛知工業大)
準優勝:鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)
ベスト4:塩見紗希(同志社大)、河渕雅友(高知工科大)
ベスト8:小脇瑞穂(関西学院大)、皆川優香(大阪成蹊大)、安田優佳(福岡大)、山本真由(同志社大)

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