文:ラリーズ編集部
<ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯 2019年6月12日~6月16日>
13日、ジャパンオープン男子シングルス予選3回戦に、大島祐哉(6月世界ランキング25位・木下グループ)、吉村和弘(同49位・東京アート)、及川瑞基(同79位・専修大学)、吉田雅己(同117位・FPC)が登場した。4選手とも予選を突破し、14日からの決勝トーナメント進出を決めた。
大島は、韓国のカットマンを相手に持ち味の豪快なフォアドライブを連打。1ゲームこそ落としたものの、最後までフルスイングでカットを打ち抜いた大島が4-0で勝利した。
吉田は、木下グループの邱建新総監督の息子、キュウ・ダン(同68位・ドイツ)と対決。2ゲーム目をリードされた場面から逆転し「気持ちが楽になった」という吉田が4-0で完勝した。
これで本日予選3回戦に登場した男子の日本人選手は6名ともが本戦進出を決めたこととなった。明日、張本智和(同4位・木下グループ)、丹羽孝希(同13位・スヴェンソン)、水谷隼(同14位・木下グループ)の3名のシード選手を加え、計9名が決勝トーナメントへ臨む。
ジャパンOP2日目 男子シングルス予選結果
〇大島祐哉 4–1 崔悳和(韓国)
11-9/11-9/11-6/9-11/11-7
〇吉村和弘 4–2 朴康賢(韓国)
11-9/5-11/11-7/7-11/12-10/11-8
〇及川瑞基 4–2 ZHANG Yudong(中国)
11-5/12-10/7-11/7-11/11-8/11-6
〇吉田雅己 4–0 キュウ・ダン(ドイツ)
11-6/11-9/12-10/11-7