文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>
2日、韓国オープンは初日を迎え、愛工大名電高校2年生の曽根翔(6月世界ランキング307位)が男子シングルス予選に登場した。世界ランキング的には格上の呉柏男(同146位・中国香港)との対戦となった。
序盤3ゲームを連取した曽根だったが、「相手が勝手にミスしてセットを取ったという感じだったので、不安な気持ちが出てしまった」とそこから2ゲームを奪い返される。6ゲーム目も7-10と追い込まれたが、6ゲーム目の前に「ここからだ!と切り替えていけた」という曽根が逆転で制し、ゲームカウント4-2で勝利を飾った。
試合後曽根は「戸上さん(野田学園高校)が以前試合をしていたので(情報を)聞いて対策をしてきた。それを出せたのがよかった」と事前の情報収集を勝因の1つとしてあげた。
明日の予選2回戦、ベネディクト・デューダ(同46位・ドイツ)との対戦については「凄い強い選手なので、自分は向かっていくだけ。積極的に攻めていこうと思う」と意気込みを語った。
曽根翔 予選1回戦詳細スコア
〇曽根翔 4-2 呉柏男(中国香港)
11-5/13-11/11-3/7-11/7-11/13-11
有延大夢と町飛鳥も明日の2回戦へ
写真:有延大夢(リコー)/撮影:ラリーズ編集部
〇有延大夢 4-1 JANG Hanjae(韓国)
14-12/12-10/7-11/11-2/11-7
写真:町飛鳥(鹿児島県体育協会)/撮影:ラリーズ編集部
〇町飛鳥 4-3 金民赫(韓国)
5-11/11-6/12-10/2-11/3-11/11-7/11-8