世界ジュニア2位の宇田幸矢、本戦進出に向け好発進<韓国OP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 世界ジュニア2位の宇田幸矢、本戦進出に向け好発進<韓国OP>

2019.07.02

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

宇田幸矢(6月世界ランキング105位・JOCエリートアカデミー/大原学園)が韓国オープン男子シングルス予選に登場。韓国の若手、GIL Minseokと対戦した。

落ち着いて試合に入れたという宇田は、2ゲーム目をデュースで落としたものの、3ゲーム目をラブゲーム(11-0の完封勝ち)で奪うなど主導権を譲らない。そのままゲームカウント4-1で勝利し、明日の予選2回戦へと駒を進めた。

宇田は「2ゲーム目を落として少し焦ってしまったが、後半しっかり点が取れてミスなくプレーすることができた」と試合を振り返った。

試合後には、近くのコートで行われていた次戦の対戦相手の試合も観察し、プレースタイルなどを研究。「今回組み合わせ的にもチャンスあるので、落ち着いて冷静にプレーしたい」と意気込みを語った宇田。サウスポーから繰り出す高速卓球で予選突破なるか。宇田の戦いから目が離せない。

〇宇田幸矢 4-1 GIL Minseok(韓国)
11-4/10-12/11-0/11-7/11-4

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