文：ラリーズ編集部
＜ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日～8月25日＞
大会5日目となる24日、女子シングルス準々決勝で、石川佳純（8月世界ランキング6位・全農）がブルガリアオープンで敗れている何卓佳（フーズオジャー・同19位・中国）と再戦。試合は石川佳純が4-1で何卓佳に勝利し、ブルガリアオープンでの雪辱を果たした。
石川がフォアハンドのキレで勝る
序盤から石川が強烈なフォアハンドで何卓佳を圧倒。何卓佳はバックハンドで応戦するも、石川が得意のフォアハンドで上回り、3ゲームを先取する。
第4ゲームは何卓佳が粘りのプレーで取り返すが、第5ゲームは石川がフォアハンドで攻め切り、ゲームカウント4-1で勝利を収めた。この試合、3球目の回り込みフォアハンドなど、石川のフォアハンドで攻める姿勢が光った。
石川は、平野美宇（同10位・日本生命）と劉瑋珊（リュウウェイシャン・同255位・中国）の勝者と準決勝で対決する。
詳細スコア
写真：何卓佳（中国）/提供：ittfworld
〇石川佳純 4-1 何卓佳（中国）
11-9/11-6/11-6/7-11/11-9
