伊藤美誠、連覇なるか 強敵揃いのスウェーデンオープン<卓球・シングルス見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2018年スウェーデンOP優勝の伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

大会報道 伊藤美誠、連覇なるか 強敵揃いのスウェーデンオープン<卓球・シングルス見どころ>

2019.10.01

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・スウェーデンオープン 2019年10月1日~10月6日>

10月1日よりスウェーデンオープンが開催される。昨年の同大会では、伊藤美誠が中国選手を3連破し、見事優勝を果たした。昨年に続き日本勢が躍進となるか。今回は、男女シングルスの見どころを紹介する。

>>スウェーデンOP徹底分析!中国の牙城崩した伊藤 Vの秘訣は唯一無二の“変化”にあり

男子シングルス見どころ


写真:2018年スウェーデンOPの水谷隼(木下グループ)/提供:ittfworld

日本勢は10名がエントリーした。張本智和(9月世界ランキング5位・木下グループ)、丹羽孝希(同11位・スヴェンソン)、水谷隼(同13位・木下グループ)が本戦からの出場となる。

今大会は、世界ランキング1位の許昕(シュシン・中国)や2019年世界選手権準優勝のマティアス・ファルク(同9位・スウェーデン)といった各国のトップ選手も軒並みエントリーしている。特にファルクは地元・スウェーデンでの開催ということもあり、力も入っているだろう。

日本男子で注目すべきは張本だ。先日のアジア選手権・男子シングルスでは、見事3位入賞を果たした。実力を発揮できれば、上位進出は十分狙えるだろう。

昨年の同大会では水谷は許昕に、丹羽もクリスチャン・カールソン(同23位・スウェーデン)にともに2-4で惜敗し、ベスト16という結果になっている。今大会ではさらに上位を目指す。


写真:2018年スウェーデンOP優勝の樊振東/提供:ittfworld

日本勢に立ちはだかるのは、先程挙げた許昕、ファルクに加えて、樊振東(ファンジェンドン・同2位・中国)、林高遠(リンガオユエン・同4位・中国)といったトップランカーや、今年の国際舞台で結果を残しているパトリック・フランチスカ(同15位・ドイツ)、梁靖崑(リャンジンクン・同8位・中国)といった実力者たちだ。

彼らを攻略することが、上位進出の絶対条件となる。

>>史上最年少王者の張本 Vの秘訣は「大人の卓球」への進化<グランドファイナル2018>

女子シングルス見どころ


写真:2018年スウェーデンOP優勝の伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

日本勢は15名がエントリーした。伊藤美誠(同7位・スターツ)、石川佳純(同8位・全農)、平野美宇(同9位・日本生命)が本戦からの出場となる。

日本女子で注目すべきは、やはり伊藤だ。前年のスウェーデンオープンを制している伊藤は、今回ディフェンディングチャンピオンとして臨む大会となる。それだけにプレッシャーもあるとは思うが、持ち前の強靭なメンタルを生かして実力を出しきれば、十分に連覇も狙えるだろう。

石川はチェコオープンベスト4、ブルガリアオープンベスト8と、直近のワールドツアーでは安定した成績を残している。今回も上位進出の期待が高まる。

平野はチェコオープンの準決勝で石川を破って決勝に進み、先日のアジア選手権でもシングルスベスト8と、好成績を収めている。持ち味の高速卓球で2019年ワールドツアー初優勝を掴めるか。


写真:2018年スウェーデンOPで石川佳純(全農)は丁寧に敗れた/提供:ittfworld

今大会には、陳夢(チェンメン・同1位・中国)、丁寧(ディンニン・同2位・中国)、朱雨玲(ジュユリン・同3位・中国)といった中国トップ選手はもちろん、杜凱琹(ドゥホイカン・同11位・香港)、鄭怡静(チェンイージン・同10位・チャイニーズタイペイ)といった難敵が日本勢の壁となる。

また、地元スウェーデンのマチルダ・エコーム(同26位)、リンダ・バーグストローム(同62位)も本戦からの出場となる。地元開催は選手にとって大きなアドバンテージとなるため、トーナメントの台風の目となるだろうか。

一筋縄ではいかない強敵揃いだが、勝利を掴みとれるか。日本選手の戦いから目が離せない。

>>スウェーデンOP ダブルス見どころ