写真:張本智和(木下グループ・写真右)と早田ひな(日本生命・写真左)/提供:ittfworld
大会報道 張本/早田、水谷/伊藤ともに初戦突破 ベスト8入り<卓球・ドイツオープン>
2019.10.10
文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2019年10月8日~10月13日>
10日、ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンは3日目を迎えた。混合ダブルスでは、日本勢の水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)、張本智和(木下グループ)/早田ひな(日本生命)ともに、3-1で1回戦を突破。11日の準々決勝進出を決めた。
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張本/早田、2度ゲームポイントを握られるも逆転勝ち
写真:水谷隼(木下グループ・写真左)と伊藤美誠(スターツ・写真右)/提供:ittfworld
スウェーデンオープンでは惜しくも決勝で敗れ、準優勝となった水谷/伊藤組は本戦からの出場となった。
初戦の相手はTリーグでもプレーをする陳建安(チェンジェンアン)/陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)組との対戦。第3ゲームこそ奪われるも終始ペースを握り勝利を収めた。準々決勝では中国の許昕(シュシン)/孫穎莎(スンイーシャ)組と対戦する。
一方予選を勝ち進み本戦への切符を掴んだ、張本/早田組。
第1ゲームを奪われ、第2ゲームも3-10と大きくリードされてしまう。しかし、ここから驚異の粘りを見せなんと9連続ポイント。ゲームカウントを1-1とする。
このままの勢いに乗りたいところだったが、第3ゲームも0-5とリードされる展開に。先に7-10とゲームゲームポイントを握られるも、ここも5連続ポイントでゲームを奪取。第4ゲームでは序盤のリードを守り切り、見事準々決勝進出を決めた。勝利した張本/早田組は、黄鎮廷/杜凱琹(中国香港)組との対戦が決まった。
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詳細スコア
◯水谷隼/伊藤美誠 3-1 陳建安/陳思羽(チャイニーズタイペイ)
11-6/11-8/8-11/11-8
◯張本智和/早田ひな 3-1 パトリック・フランチスカ/ペトリッサ・ゾルヤ(ドイツ)
8-11/12-10/12-10/11-9