文：ラリーズ編集部
＜世界選手権個人の部（世界卓球2021）ヒューストン大会 日時：11月23日～29日 場所：アメリカ・ヒューストン＞
25日、世界選手権は3日目を迎え、女子ダブルス2回戦に平野美宇（日本生命）/石川佳純（全農）ペアが登場。ベルナデッタ・スッチ（ルーマニア）/ソフィア・ポルカノヴァ（オーストリア）にゲームカウント3-0で勝利し、3回戦進出を決めた。
完勝でベスト16入り
対戦相手のスッチ/ポルカノヴァペアは、世界ランキング30位以内の実力者ペア。1回戦もストレートで勝ち上がってきていた。
写真：平野美宇（日本生命）と石川佳純（全農）/撮影：ラリーズ編集部
序盤から平野/石川ペアは両ハンドで積極的に攻撃を仕掛けていくが、スッチ/ポルカノヴァペアはしっかりと対応。なかなか点差を広げられないながらも、なんとか第1ゲームを制し、続く第2ゲームも平野/石川ペアが奪取する。すると第3ゲームは平野/石川が台上で優位に立ち、スッチ/ポルカノヴァペアにミスが出始める。最後はポルカノヴァの打球がオーバーし、平野/石川ペアがストレートで完勝。ベスト16入りを果たした。
女子ダブルス2回戦
写真：ベルナデッタ・スッチ（ルーマニア・写真右）とソフィア・ポルカノヴァ（オーストリア）/撮影：ラリーズ編集部
〇平野美宇/石川佳純 3-0 ベルナデッタ・スッチ（ルーマニア）/ソフィア・ポルカノヴァ（オーストリア）
14-12/11-8/11-6
特集・なぜ世界選手権は特別なのか
＞＞”史上初”アメリカ開催決定の裏側 世界選手権には卓球人たちの心意気が詰まっていた
＞＞国際卓球連盟CEOに聞く「チケット22,000枚即売のワケ」と「82年ぶり新天地開催の意義」
＞＞「床が水平じゃない!?」「開幕直前のボール調整…」世界選手権の舞台裏秘話
世界選手権大会報道記事
