世界選手権3位・宇田/戸上ペア、初戦快勝でベスト8入り<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢と戸上隼輔(ともに明治大)/提供:WTT

大会報道 世界選手権3位・宇田/戸上ペア、初戦快勝でベスト8入り<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022>

2022.03.14

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022 日時:3月7日~20日 場所:シンガポール>

14日、WTTシンガポールスマッシュ2022男子ダブルス2回戦で、宇田幸矢/戸上隼輔(ともに明治大)ペアがニアゴル・ストヤノフ/ミハイ・ボボチカ(ともにイタリア)ペアと対戦。ゲームカウント3-1で宇田/戸上ペアが勝利した。

安定感を見せてベスト8入り

ストヤノフ/ボボチカペアはそれぞれ34歳、35歳と、ベテラン同士のペア。特にボボチカは、過去2度オリンピックに参加したこともある実力者で、昨年イタリアリーグに参戦した五十嵐史弥(早稲田大)のチームメイトでもある。


写真:宇田幸矢と戸上隼輔(ともに明治大)/提供:WTT

第1ゲーム、レシーブやカウンターで安定感を見せるた宇田/戸上ペアに対してストヤノフ/ボボチカペアはミスが重なり、11-4で宇田/戸上ペアが制する。続く第2ゲームは、ストヤノフ/ボボチカペアのミスが減り、逆に宇田/戸上ペアにミスが増えるが、それでも要所要所で戸上のカウンターでポイントを重ね、宇田/戸上ペアが11-9で制する。

第3ゲーム、宇田/戸上ペアは両ハンドでポイントを重ねて先にマッチポイントを握るも、10-8から4連続ポイントを取られ、惜しくもゲームを奪われる。しかし、第4ゲームは宇田/戸上ペアが序盤からアグレッシブな攻撃を見せ、最後は宇田のレシーブエースで試合終了。宇田/戸上ペアは今大会男子ダブルス初戦を快勝し、ベスト8入りを決めた。

男子ダブルス2回戦結果


写真:ニアゴル・ストヤノフ(写真奥)とミハイ・ボボチカ(ともにイタリア)/提供:ETTU

〇宇田幸矢/戸上隼輔 3-1 ニアゴル・ストヤノフ/ミハイ・ボボチカ
11-4/11-9/10-12/

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