文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーザグレブ2022 日程:6月13日~19日 場所:クロアチア・ザグレブ>
14日、WTTコンテンダーザグレブは大会2日目を迎え、佐藤瞳(ミキハウス)がKIM Nayeong(韓国)にゲームカウント1-3で敗れた。
韓国の16歳に敗北
佐藤が対戦したKIM Nayeongは16歳ながら数多くのシニアの国際大会に出場し、3月のWTTコンテンダードーハでは女子シングルスでベスト16に進出するなど、確かな実力を持った選手。
写真:KIM Nayeong(韓国)/提供:WTT
第1ゲームを先取して勢いに乗りたい佐藤であったが、第1、第2ゲームをKIM Nayeongに連取され、崖っぷちに追い込まれてしまう。第3ゲームこそ何とか佐藤が制するも、第4ゲームは接戦の末、KIM Nayeongに軍配。ゲームカウント3-1でKIM Nayeongが勝利し、佐藤は無念の初戦敗退に終わった。
写真:及川瑞基(木下グループ)/提供:WTT
また、男子シングルス予選3回戦では、及川瑞基(木下グループ)がHUANG Yan-Cheng(チャイニーズタイペイ)と対戦。フルゲームまでもつれる接戦となるが、及川は最終第5ゲームを3-11で落とし、ゲームカウント2-3で敗北。本戦出場を逃す結果となった。
なお、15日には各種目の予選が終了し、本戦出場選手が確定する。シングルスで敗退した及川は、篠塚大登(愛知工業大)との男子ダブルスで本戦出場を狙う。
日本選手14日試合結果
男子シングルス予選3回戦
及川瑞基(木下グループ)2-3 HUANG Yan-Cheng(チャイニーズタイペイ)〇
3-11/11-3/8-11/11-5/3-11
女子シングルス予選2回戦
佐藤瞳(ミキハウス)1-3 KIM Nayeong(韓国)〇
9-11/8-11/11-3/9-11
男子ダブルス予選1回戦
〇篠塚大登(愛知工業大)/及川瑞基(木下グループ)3-1 リチャード・ワルザー/ムン・ファンボー(ドイツ)
7-11/11-7/11-6/11-6
日本選手15日試合予定
男子ダブルス予選2回戦
篠塚大登(愛知工業大)/及川瑞基(木下グループ)- Ali ALKHADRAWI/Abdulaziz BU SHULAYBI(サウジアラビア)
及川瑞基インタビュー(2021年2月公開)
写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:田口沙織