文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ 日程:6月20日~26日 場所:オトーチェッツ(スロベニア)>
24日、WTTフィーダーオトーチェッツは5日目を迎え、男女シングルス3回戦までと男女・混合ダブルス準決勝までが行われた。
平野ら3選手が8強入り
女子シングルスでは平野美宇(木下アカデミー)ら全4選手が2回戦を突破した。3回戦では、平野はTania PLAIAN(ルーマニア)、張本美和(木下アカデミー)は李皓晴(リホチン・中国香港)を下し、準々決勝進出を決めた。
写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/提供:WTT
また、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)と佐藤瞳(ミキハウス)は3回戦で激突した。カットマン同士の白熱した試合は、ゲームカウント4-2で小塩に軍配が上がった。
男子シングルス2回戦では戸上隼輔(明治大)と及川瑞基(木下グループ)がそれぞれ勝利を挙げ、3回戦に進出した。
写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
3回戦では、戸上は中国期待の若手・林詩棟(リンシドン)と対戦。WTTコンテンダーザグレブでは張本をフルゲームまで追い詰め、確かな実力を示した林詩棟に対して戸上は2ゲームを先取し、好スタートを切る。しかし、そこから徐々に林詩棟にペースを握られ始め、林詩棟が4ゲームを連取。ゲームカウント2-4で戸上は敗れ、ベスト16敗退に終わった。
また、及川は趙勝敏(チョスンミン・韓国)と対戦し、ゲームカウント2-4で惜敗。今大会男子シングルス日本勢は全員敗退となった。
男子ダブルス準々決勝では、戸上隼輔(明治大)/吉村真晴(愛知ダイハツ)ペアと篠塚大登(愛知工業大)/及川瑞基(木下グループ)ペアが登場するも、いずれも韓国選手ペアに敗れ、4強入りを逃した。
24日日本選手試合結果
男子シングルス2回戦
〇戸上隼輔(明治大)4-0 WANG Tingyu(中国)
11-8/11-5/11-3/14-12
〇及川瑞基(木下グループ)4-1 ヤコブ・ディヤス(ポーランド)
9-11/12-10/11-5/12-10/11-6
男子シングルス3回戦
戸上隼輔(明治大)2-4 林詩棟(リンシドン・中国)〇
12-10/11-9/8-11/7-11/8-11/11-13
及川瑞基(木下グループ)2-4 趙勝敏(チョスンミン・韓国)〇
11-8/6-11/9-11/5-11/11-7/6-11
女子シングルス2回戦
〇張本美和(木下アカデミー)4-1 HUANG Yi-Hua(チャイニーズタイペイ)
4-11/12-10/12-10/11-7/11-1
〇平野美宇(木下グループ)4-1 Swastika GHOSH(インド)
11-6/11-8/11-8/7-11/11-6
〇小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)4-0 Anna WEGRZYN(ポーランド)
11-2/11-9/11-3/11-4
〇佐藤瞳(ミキハウス)4-0 XU Yi(中国)
11-2/11-4/11-7/11-5
女子シングルス3回戦
〇張本美和(木下アカデミー)4-0 李皓晴(リホチン・中国香港)
11-9/11-8/11-9/11-8
〇平野美宇(木下グループ)4-0 Tania PLAIAN(ルーマニア)
11-9/11-3/11-7/11-2
〇小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)4-2 佐藤瞳(ミキハウス)
12-10/5-11/11-6/11-3/4-11/11-8
男子ダブルス準々決勝
戸上隼輔(明治大)/吉村真晴(愛知ダイハツ)2-3 趙大成(チョデソン)/張禹珍(チャンウジン・韓国)〇
8-11/11-2/6-11/11-6/8-11
篠塚大登(愛知工業大)/及川瑞基(木下グループ)0-3 安宰賢(アンジェヒョン)/趙勝敏(チョスンミン・韓国)〇
9-11/9-11/5-11
24日日本選手試合予定
女子シングルス準々決勝
写真:金可英(キムハヨン・韓国)/提供:WTT
張本美和(木下アカデミー)- QIN Yuxuan(中国)
平野美宇(木下グループ)- 金可英(キムハヨン・韓国)
小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)- リー・ジオン(韓国)
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