文:ラリーズ編集部
<卓球・第26回アジアジュニア・カデット選手権 日程:9月1日~6日 場所:ビエンチャン(ラオス)>
1日から7日間に渡り、ラオスのビエンチャンでアジアジュニア・カデット選手権が開催される。今大会はU19とU15の2つの部門に分かれており、国内トップレベルの高校生、中学生が日本から参加する。
U19男女見どころ
U19は男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス、男女団体の計7種目が行われる。日本代表の注目は、先日のインターハイで女子シングルスを制した赤江夏星(香ケ丘リベルテ高)だ。
ここ1、2年は国際大会から遠のいている赤江だが、新型コロナウイルス流行前はコンスタントに出場しており、海外選手との試合経験も豊富。今大会は女子シングルス、女子ダブルス、女子団体、混合ダブルスの計4種目に出場し、最大4冠を目指す。
写真:由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)/撮影:ラリーズ編集部
U19女子には赤江のほかに、由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)、篠原夢空(香ケ丘リベルテ高)、鈴木美咲(山陽学園高)が出場する。
写真:前出陸杜(高田高)/撮影:ラリーズ編集部
U19男子には、インターハイで活躍した飯村悠太(野田学園高)、前出陸杜(高田高)、坂井雄飛(愛工大名電高)、高橋航太郎(実践学園高)が出場する。中でも、前出は唯一の国際大会経験者としてチームを引っ張るような活躍が期待される。
U15男女見どころ
中学生以下の年代の選手が参加するU15の部は、男女シングルスと男女団体の計4種目が行われる。中でも注目は、U15女子の部に出場する面手凛(山陽学園中)だ。
写真:面手凛(山陽学園中)/撮影:ラリーズ編集部
今年1月の全日本選手権ジュニアの部3位入賞でブレイクを果たした面手は、Tリーグ参戦や全中選抜準優勝などステップアップを続け、先月行われた全中ではシングルス優勝を果たし、名実ともに「日本No.1中学生」の称号を手に入れた。
そんな面手は、これまでも何度か国際大会には出場してきたが個人・団体合わせて優勝経験はゼロ。そのため、今大会で自身初の国際大会優勝を狙う。
U15女子には面手のほかに、青木咲智(ミキハウスJSC)、髙森愛央(ミキハウスJSC)が参加する。
写真:谷本拓海(兵庫中)/撮影:ラリーズ編集部
また、男子では谷本拓海(兵庫中)、岩井田駿斗(野田学園中)、川上流星(星槎中)が男子シングルスと男子団体に出場する。全日本選手権ジュニアの部や全中など国内の主要大会で活躍する3人が、国際大会でどんなプレーを見せてくれるのか注目だ。
第26回アジアジュニア・カデット選手権出場日本選手
U19男子シングルス
飯村悠太(野田学園高)
前出陸杜(高田高)
坂井雄飛(愛工大名電高)
高橋航太郎(実践学園高)
U19女子シングルス
赤江夏星(香ケ丘リベルテ高)
篠原夢空(香ケ丘リベルテ高)
鈴木美咲(山陽学園高)
由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)
U15男子シングルス
谷本拓海(兵庫中)
岩井田駿斗(野田学園中)
川上流星(星槎中)
U15女子シングルス
髙森愛央(ミキハウスJSC)
面手凛(山陽学園中)
青木咲智(ミキハウスJSC)
U19男子ダブルス
飯村悠太(野田学園高)/坂井雄飛(愛工大名電高)
前出陸杜(高田高)/高橋航太郎(実践学園高)
U19女子ダブルス
赤江夏星(香ケ丘リベルテ高)/鈴木美咲(山陽学園高)
篠原夢空/由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)
U19混合ダブルス
飯村悠太(野田学園高)/由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)
坂井雄飛(愛工大名電高)/赤江夏星(香ケ丘リベルテ高)
U19男子団体
飯村悠太(野田学園高)
前出陸杜(高田高)
坂井雄飛(愛工大名電高)
高橋航太郎(実践学園高)
U19女子団体
赤江夏星(香ケ丘リベルテ高)
篠原夢空(香ケ丘リベルテ高)
鈴木美咲(山陽学園高)
由本楓羽(香ケ丘リベルテ高)
U15男子団体
谷本拓海(兵庫中)
岩井田駿斗(野田学園中)
川上流星(星槎中)
U15女子団体
髙森愛央(ミキハウスJSC)
面手凛(山陽学園中)
青木咲智(ミキハウスJSC)