文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーアンタルヤ2023 日程:10月16~22日 場所:アンタルヤ(トルコ)>
21日、WTTコンテンダーアンタルヤは大会6日目を迎え、男子シングルスの準々決勝が行われた。
戸上隼輔が4強入り
男子シングルス準々決勝では、世界ランキング41位の戸上隼輔(明治大)と同24位のパトリック・フランチスカ(ドイツ)が対戦。東京五輪ドイツ代表として男子団体銀メダル獲得に貢献したフランチスカに対して、戸上は競り合いながらもポイントを重ね、2ゲームを連取。勝利に王手をかけた第3ゲームも11-7で取り切り、ゲームカウント3-0で勝利。準決勝進出を決めた。
写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT
世界ランキング47位の松島輝空(木下アカデミー)は同9位のドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)と対戦。8月のWTTコンテンダーリオデジャネイロではオフチャロフに対して勝利を挙げていた松島は、2ゲームを先取して勝利に王手をかけるも、第4、第5ゲームを奪われ、ゲームカウント2-3で逆転負け。オフチャロフにリベンジを許し、4強進出とはならなかった。
なお、勝利した戸上は準決勝で、松島に勝利したオフチャロフと対戦する。
男子シングルス準々決勝
〇戸上隼輔(明治大)3-0 パトリック・フランチスカ(ドイツ)
11-9/11-8/11-7
松島輝空(木下アカデミー)2-3 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)〇
17-15/3-11/11-9/7-11/8-11
男子シングルス準決勝組み合わせ
戸上隼輔(明治大)- ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)