文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTスターコンテンダードーハ 3月5日~13日>
WTTスターコンテンダードーハの女子シングルス2回戦(ラウンド32)に伊藤美誠(スターツ・世界ランキング3位)が登場し、マニカ・バトラ(インド・同63位)にゲームカウント3-0で勝利した。
前回大会優勝の伊藤美誠が登場
世界ランキング3位と日本人最高位に位置する伊藤は、前回大会のWTTコンテンダードーハではいきなり女子シングルスで優勝を果たした。中国選手の参加していない今大会も引き続き優勝候補として第1シードで試合に臨む。
対するバトラは、現在、インド女子で世界ランキング最高の63位。バック面に粒高ラバーを貼り、変化を活かして得点を重ねるスタイルを持ち味とする。
写真:マニカ・バトラ(インド)/提供:ittfworld
試合は、ラリーになるとバトラの粒高ラバーでの変化幅が大きくなるため、伊藤が早い展開で勝負をかける。サービスを上手く散らし、先手を取って攻めたり、レシーブで厳しいコースを突き、エースを奪ったりと思い通りの試合運びで2ゲームを連取する。
写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld
リードして余裕ができた伊藤は、第3ゲームも序盤から突き放し、ゲームカウント3-0で危なげなく3回戦進出を決めた。3回戦で伊藤は、大藤沙月(四天王寺高)とチャン・リリー(アメリカ)の勝者と対戦する。
女子シングルス2回戦
〇伊藤美誠 3-0 マニカ・バトラ(インド)
11-7/11-6/11-7