文:ラリーズ編集部
<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>
現地時間27日、世界選手権は5日目を迎え、女子ダブルス準々決勝に伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)ペアが登場。ゲームカウント3-0で勝利し、ベスト4入りを決めた。
サービス&レシーブが光った伊藤/早田ペア
第1ゲーム序盤から伊藤/早田がサービス&レシーブで優位に運ぶも、長身のアンドレーア・ドラゴマン/エリザベタ・サマラ(ルーマニア)ペアがドライブで追い上げを見せる。伊藤/早田ペアは逃げ切る形で第1ゲームを取った。
写真:伊藤美誠・早田ひなペア/撮影:ラリーズ編集部
第2ゲームも伊藤/早田がスタートダッシュを決めるが、ルーマニアのペアが中陣で粘り強いラリーを見せ、点差を詰めていく。しかしここも伊藤/早田ペアが先に仕掛ける形で逃げ切り、3大会連続のベスト4進出に王手をかけた。第4ゲームでも勢いは止まらず、日本ペアがリードを広げていく。最後は早田のサービスが決め手となった。
写真:アンドレーア・ドラゴマン/エリザベタ・サマラ(ルーマニア)/撮影:ラリーズ編集部
勝利した伊藤/早田ペアは、3大会連続でのベスト4となった。準決勝では銭天一(チェンティエンイ)/陳夢(チェンムン・中国)ペアと対戦する。
女子ダブルス準々決勝
写真:伊藤美誠・早田ひなペア/撮影:ラリーズ編集部
〇伊藤美誠/早田ひな 3-0 アンドレーア・ドラゴマン/エリザベタ・サマラ(ルーマニア)
11-8/11-8/11-1
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