文:ラリーズ編集部
<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>
現地時間28日、世界選手権は6日目を迎え、男子シングルス準決勝に樊振東(ファンジェンドン・中国)が登場。梁靖崑(リャンジンクン・中国)との同士討ちを制し、決勝進出を決めた。
樊振東VS梁靖崑
第1シードの樊振東は4回戦で王楚欽(ワンチューチン・中国)、準々決勝で林高遠(リンガオユエン・中国)と2連続で同士討ちを制していて、これが今大会3回目の中国勢対決となった。
写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
第1、第2ゲームと樊振東が連取、第3ゲームでもその勢いは止まらず、決勝進出に王手をかけた。梁靖崑も樊振東の読みを外しながら1ゲーム取り返すが、最後はデュースを樊振東が制し、決勝進出を果たした。
写真:トルルス・モーレゴード(スウェーデン)/撮影:ラリーズ編集部
決勝の相手は、荘智淵(チャンチーユエン・チャイニーズタイペイ)、パトリック・フランチスカ(ドイツ)らに勝利し、準決勝でティモ・ボル(ドイツ)をフルゲームの末破ったトルルス・モーレゴード(スウェーデン)だ。
男子シングルス準決勝
〇樊振東 4-1 梁靖崑
11-5/11-4/11-9/8-11/13-11
男子シングルス決勝組み合わせ
樊振東 – トルルス・モーレゴード
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