文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022 日時:3月7日~20日 場所:シンガポール>
16日、WTTシンガポールスマッシュ2022女子シングルス3回戦で、石川佳純(全農)が鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)にゲームカウント3-2で競り勝ち、ベスト8入りを決めた。
辛勝でベスト8入り
石川と対戦したのは、1回戦で加藤美優(日本ペイントマレッツ)との接戦を制した鄭怡静だ。今大会、混合ダブルスでも林昀儒と組み、決勝まで勝ち上がっており、威力満点の両ハンドドライブが持ち味のチャイニーズタイペイのエースだ。
この試合は、第1、第2ゲームを石川が連取するも、第3ゲーム4-2石川リードの場面での相手のタイムアウトから流れが一変。突如として鄭怡静の豪打が両サイドに決まり始め、試合はフルゲームへともつれ込む。
しかし、最終ゲームは石川が技ありのストップや強烈なフォアドライブを浴びせ、1点しか落とさず、ゲームカウント3-2で石川がベスト8入りを決めた。
女子シングルス3回戦結果
〇石川佳純 3-2 鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)
11-8/11-8/5-11/8-11/11-1