*写真は2018年ジャパントップ12の神巧也（シチズン）

＜ITTFワールドツアー・チェコオープン（オロモウツ）、2018年8月21日〜26日＞

21日、ワールドツアー・チェコオープンが開幕し、男子一般とU21シングルスが行われた。

男子一般シングルスに神巧也（8月度世界ランキング428位・25歳）＝シチズン＝が登場し、予選トーナメント2回戦で大島祐哉（同32位・24歳）＝木下グループ＝をゲームカウント4-3のフルゲームで下す金星を挙げた。

先日、自身のツイッターにて【神巧也の好プレー(を阻止される)動画集 第2弾！】を公開しており、卓球界の名脇役（？）として名を馳せていた。そのラリーの中に、大島とのラリーも含まれていたが、今回は脇役ではなく、主役となったとも言えるだろう。

2015年全日本選手権男子単決勝で見せたような勢いある“ジンタク”はどこまで勝ち上がることができるのか、注目が集まる。

男子　チェコOP1日目の結果

男子一般シングルス　予選トーナメント

＜1回戦＞
○神巧也　4-2　ジーン・ラウリック（ベルギー）
7-11/11-5/11-8/11-4/9-11/11-5

○定松祐輔　4-3　マクベス・デビット（イングランド）
8-11/11-5/11-6/9-11/9-11/11-6/11-6

藤村友也　3-4○　オモタヨ・オラジデ（ナイジェリア）
11-5/8-11/7-11/12-10/10-12/11-4/7-11

○平野友樹　4-0　ガブラス・アントニン（チェコ）
11-9/16-14/11-7/16-14

○高木和卓　4-3　馬特（中国）
4-11/7-11/16-14/11-8/4-11/11-9/13-11

＜2回戦＞
松山祐季　2-4　○プカー・トミスラブ（クロアチア）
8-11/12-10/7-11/12-10/8-11/7-11

大島祐哉　3-4　○神巧也
5-11/11-8/11-8/8-11/8-11/11-9/8-11

○及川瑞基　4-0　ルプレスク・ロレンシオ（セルビア）
11-8/14-12/11-2/11-2

○宇田幸矢　4-3　ジャービス・トム（イングランド）
8-11/4-11/11-8/5-11/11-2/11-4/13-11

○定松祐輔　4-2　カールバーグ・アントン（スウェーデン）
9-11/11-8/11-9/5-11/11-9/11-6

○三部航平　4-0　シバエフ・アレキサンダー（ロシア）
11-9/11-7/11-5/11-6

○木造勇人　4-1　ソデラルンド・ハンプス（スウェーデン）
11-5/11-7/5-11/11-6/16-14

○金光宏暢　4-3　高見真己
11-5/9-11/11-9/7-11/11-9/9-11/12-10

○吉村和弘　4-3　エンゲルス・エンゾー（フランス）
11-9/6-11/10-12/12-10/9-11/11-7/11-6

○平野友樹　4-1　ジョーチ・エリック（ブラジル）
11-8/11-7/13-11/9-11/11-3

○高木和卓　4-2　ストヤノフ・ニアゴル（イタリア）
6-11/11-9/9-11/11-9/11-8/12-10

男子U21シングルス

＜1回戦＞
○木造勇人　3-1　イボニン・デニス（ロシア）
11-8/11-6/5-11/11-9

○高見真己　3-1　レハマン・マトリュー（カナダ）
10-12/11-4/11-4/11-5

○金光宏暢　3-2　ギリニンジャー・トーマス（オーストリア）
11-6/13-11/9-11/5-11/11-6

○松山祐季　3-2　シポス・ラレース（ルーマニア）
11-7/5-11/5-11/14-12/12-10

＜ベスト8決定戦＞
○木造勇人　3-1　高見真己
11-2/11-4/10-12/11-5

○金光宏暢　3-1　ペレティー・クリスチャン（ルーマニア）
11-5/1-11/12-10/11-5

○松山祐季　3-0　ヒピラー・トビアス（ドイツ）
11-7/11-5/13-11

＜準々決勝＞
○木造勇人　3-0　コズル・デニ（スロベニア）
12-10/12-10/11-9

○金光宏暢　3-1　レベンコ・アンドレアス（オーストリア）
11-9/10-12/13-11/11-6

○松山祐季　3-0　クハンイン・アレクサンダー（ベラルーシ）
11-4/11-9/11-6