大会報道 【卓球】専大・及川 丹羽破る快挙<ITTFチェコOP>
2018.08.24
文:ラリーズ編集部
*写真は及川瑞基(専修大学)
<ITTFワールドツアー・チェコオープン(オロモウツ)、2018年8月21日〜26日>
23日、チェコオープンが3日目を迎え、男子一般シングルス決勝トーナメントが始まった。
及川瑞基(8月度世界ランキング76位・21歳)=専修大学=が初戦で丹羽孝希(同11位・23歳)=スヴェンソン=と対戦した。
丹羽は及川の青森山田時代の先輩にあたり、及川も過去のインタビューで丹羽がいかに別格で、憧れであったのかを話していた。
試合はミスの少ない及川が優位に進め、ゲームカウント2-1とリード。第4ゲームは熾烈なラリー戦になるが、随所で鋭いカウンター攻撃を決めた及川がデュースでこのゲームを制する。リードを広げた及川が勢いそのままにゲームカウント4-1で金星を挙げた。
Rallysが及川に勝因を聞いたところ「自分は向かっていくだけでした。競り合った場面でのサーブレシーブがうまくいったのとバックハンドで思い切って攻めることが出来たのが良かったと思います。」とコメントした。
及川は次戦、中国の郑培峰(世界ランクなし・22歳)=中国=と日本時間23時から対戦予定である。
及川瑞基 チェコOP3日目の結果
男子一般シングルス 決勝トーナメント
<1回戦>
○及川瑞基 4-1 丹羽孝希
11-9/11-7/5-11/12-10/12-10