【卓球】日本勢7名がベスト8決定戦へ 戸上は団体決勝のリベンジなるか<世界ジュニア選手権> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:戸上隼輔(野田学園高校)/ittfworld

大会報道 【卓球】日本勢7名がベスト8決定戦へ 戸上は団体決勝のリベンジなるか<世界ジュニア選手権>

2018.12.08

文:ラリーズ編集部

<2018年世界ジュニア卓球選手権大会(ベンディゴ) 2018年12月2日~9日>

7日、世界ジュニア選手権は6日目を迎え、男女シングルスの決勝トーナメントが始まった。日本男子は宇田幸矢(12月度男子世界ランキング94位・17歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=、田中佑汰(同183位・18歳)=愛工大名電高校=、戸上隼輔(同217位・17歳)=野田学園高校=が決勝トーナメントに進出した。

日本女子は木原美悠12月度女子世界ランキング87位・14歳)=JOCエリートアカデミー=、長﨑美柚(同37位・16歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=、大藤沙月(同58位・14歳)=ミキハウスJSC=、相馬夢乃(同128位・16歳)=遊学館高校=が決勝トーナメントに登場し、日本選手7名全員が初戦を突破した。

次戦、戸上は今大会、団体王者・中国のXIANG Pengと対戦予定だ。XIANG Pengは5日の男子団体決勝3番手で戸上と対戦しており、その際にはXIANGが3-0で勝利している。戸上は団体戦のリベンジをかけて勝負に臨む。

そして、長﨑は次戦、HUANG Fanzhen(中国)と相見える。HUANG Fanzhenは5日の女子団体決勝3番手で木原美悠が3-2のフルゲームで勝利していた選手であり、長崎にも十分チャンスはあるといえるだろう。

また、明日からは男女ダブルスの決勝トーナメントも始まる予定だ。大詰めを迎える世界ジュニア。日本選手団は金メダルを持ち帰ることはできるのか。

世界ジュニア選手権 大会6日目 日本選手の結果

男子シングルス 予選

曽根翔 1-4 ◯HAZIN Jeremy(カナダ)
9-11/11-8/4-11/9-11/4-11

男子シングルス 決勝トーナメント

◯宇田幸矢 4-0 STUMPER Kay(ドイツ)
11-6/14-12/11-6/11-7

◯田中佑汰 4-1 PANAGITGUN Yanapong(タイ)
11-7/8-11/11-6/11-7/11-2

◯戸上隼輔 4-2 MENG Fanbo(ドイツ)
11-9/11-7/15-17/10-12/11-6/11-9

女子シングルス 予選

◯相馬夢乃 4-0 LUNDSTROM Annika(フィンランド)
11-3/11-6/11-2/11-2

女子シングルス 決勝トーナメント

◯長﨑美柚 4-1 JOKIC Tijana(セルビア)
11-5/11-6/6-11/11-4/11-5

◯木原美悠 4-0 YANG Rachel(アメリカ)
11-3/11-8/11-1/11-2

◯大藤沙月 4-0 GRIGELOVA Natalia(スロバキア)
11-3/11-5/11-7/11-2

◯相馬夢乃 4-0 CHEN Ting-Ting(チャイニーズタイペイ)
11-7/11-6/11-7/11-6