卓球ニュース 【卓球】水谷、大島がベスト8決定戦へ 水谷は次戦ライバル・オフチャロフと対戦<ITTF韓国オープン 3日目男子の結果>
2018.07.20
文:ラリーズ編集部
*写真は世界卓球2018イングランド戦の水谷隼(木下グループ)
<ITTFワールドツアープラチナ・韓国オープン(大田)、2018年7月17日〜22日>
19日、ワールドツアープラチナ韓国オープンが3日目となり、男子は一般シングルス・ダブルスの本戦が始まった。
シングルス1回戦は今年の世界卓球代表である丹羽孝希(7月度世界ランキング12位・スヴェンソン)、松平健太(同15位・木下グループ)が敗退する意外な幕開けとなった。松平は昨日のU21シングルスで三部航平を破って優勝した北朝鮮の選手に、丹羽は今年2月の卓球チームワールドカップで上田仁(同26位・シェークハンズ)と名勝負を繰り広げた丁祥恩(同24位・韓国)にそれぞれ敗れた。
今年の世界卓球以来の国際大会に姿を表した水谷隼(同13位・木下グループ)はシンガポールのベテラン、ガオ・ニン(同60位)にストレートで快勝しベスト8決定戦へ駒を進めた。また、日本人対決となった大島祐哉(同50位・木下グループ)と上田仁の対戦ではフルゲームの激戦の末、デュース戦を大島がものにし、見事勝利を収めた。
水谷はベスト8決定戦で、幾度もの名勝負を繰り広げた同年代のライバル、ドミトリー・オフチャロフ(同4位・ドイツ)と対戦予定だ。
男子ダブルスでは2017年世界卓球銀メダルの森薗/大島ペアが中国若手ペアに敗北。丹羽/上田の卓球チームワールドカップペアは快勝で準々決勝に駒を進めた。
男子 韓国オープン3日目の結果
男子シングルス
松平健太 1-4 ○HAM Yu Song(朝鮮民主主義人民共和国)
14-12/5-11/8-11/4-11/7-11
丹羽孝希 2-4 ○丁祥恩(韓国)
12-10/5-11/12-10/8-11/10-12/7-11
森薗政崇 0-4 ○許シン(中国)
10-12/10-12/3-11/10-12
○水谷隼 4-0 ガオ・ニン(シンガポール)
11-6/11-4/11-4/11-3
○大島祐哉 4-3 上田仁
13-11/6-11/11-9/9-11/11-7/6-11/14-12
男子ダブルス
森薗政崇/大島祐哉 1-3 ○WANG Chuqin/薛飛(中国)
3-11/7-11/11-5/5-11
○丹羽孝希/上田仁 3-1 DYJAS Jakub/ROBLES Alvaro(ミックス *別国籍ペアのこと)
11-6/11-7/9-11/12-10