KM東京が首位キープ ファイナル進出へさらに前進<卓球・Tリーグ結果速報> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

大会報道 KM東京が首位キープ ファイナル進出へさらに前進<卓球・Tリーグ結果速報>

2020.02.11

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 2月11日(火) さわやかアリーナ>

11日、ノジマTリーグで木下マイスター東京(以下、KM東京)が岡山リベッツ(以下、岡山)にマッチカウント3-1で勝利した。

KM東京は2連勝で首位をがっちりキープし、ファイナル進出へ歩みを加速させた。

ダブルスはKM東京が圧倒 柏はデビュー戦勝利ならず


写真:勝利をあげた丹羽孝希/田添健汰(木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

第1マッチのダブルスでは、KM東京から丹羽孝希/田添健汰が、岡山からは町飛鳥/柏竹琉が登場した。1ゲーム目を丹羽/田添が競り合いの中奪うと、2ゲーム目も勢いそのままに町/柏を圧倒し、2-0で勝利を決めた。

水谷、地元・静岡の観客の前で充実のプレーを披露


写真:水谷隼(木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

第2マッチでは、先日、神巧也(T.T彩たま)に激戦の末敗れた水谷隼(KM東京)と、今年の全日本ダブルス王者の、三部航平(岡山)が対決。試合は、随所に激しいラリーが展開されたが、地元・静岡の観客の声援に押された水谷が、3-1で三部を押し切った。

エース張本、気合十分で町を下す


写真:張本智和(木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

第3マッチでは、KM東京からは張本智和、岡山からは町飛鳥が登場した。試合は、各ゲームとも競り合いとなるものの、気合十分の張本が、勝負どころで強烈なフォアハンドを打ち込み、3-0のストレートで勝ち、チームの勝利を決めた。

侍・吉田が一矢報いる 丹羽との同級生対決に勝利


写真:丹羽孝希(写真奥・木下マイスター東京)を破った吉田雅己(写真手前・岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE

第4マッチ、なんとかして一矢報いたい岡山からは、侍・吉田雅己が出陣。ファイナル進出に向け、勝ち点4が欲しいKM東京からは、丹羽孝希が登場した。青森山田高校時代のチームメイト同士の戦いとなったこの試合は、第1ゲーム、丹羽が11-4で圧倒しこのまま勝利するかと思われたが、ここから吉田が見事なプレーを披露。台の横からレシーブドライブを入れ、第1ゲームを奪うと、第3、第4ゲームは中盤で丹羽を突き放し、吉田が3-1で勝利を収めた。

勝ち点4獲得はならなかったものの、KM東京は着実に勝ち点を上積みし、ファイナル進出に向け、首位をがっちりキープした。

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スコア詳細:木下マイスター東京 3-1 岡山リベッツ

○丹羽孝希/田添健汰 2-0 町飛鳥/柏竹琉
11-8/11-2

○水谷隼3-1 三部航平
11-7/10-11/11-8/11-8

○張本智和 3-0 町飛鳥
11-8/11-10/11-10

丹羽孝希 1-3 ○吉田雅己
11-4/10-11/5-11/6-11