文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2022‐2023シーズン 日時:9月25日(日) 場所:アリーナ立川立飛>
卓球ノジマTリーグ2022-2023シーズンでは25日に試合が行われ、木下マイスター東京とT.T彩たまが対戦した。
1番ダブルスでは大島祐哉/篠塚大登(木下マイスター東京)ペアと五十嵐史弥/曽根翔(T.T彩たま)ペアが対戦。大島/篠塚ペアが五十嵐/曽根ペアをストレートで危なげなく下し、先制点を挙げた。
2番シングルスでは及川瑞基(木下マイスター東京)と上田仁(T.T彩たま)が対戦。及川が接戦を制して第1ゲームを先取。上田もバックサーブを多用する戦術を見せたが、及川が勢いそのままに第2ゲームと第3ゲームを取り、木下マイスター東京が勝利に王手をかける。
3番シングルスは横谷晟(木下マイスター東京)と曽根翔(T.T彩たま)の愛工大名電高OB対決となった。お互い手の内を知っているこの対決は、横谷も粘りを見せたが、曽根が要所で点を取り切りストレートで勝利。あとがないT.T彩たまに貴重な1勝をもたらした。
4番シングルスは篠塚大登(木下マイスター東京)と松平健太(T.T彩たま)が対戦。各ゲームとも一進一退の攻防が続いたが、ベテランの松平健太が意地を見せ、ストレートで篠塚を下し、ビクトリーマッチまで持ち込んだ。
勝負のビクトリーマッチには木下マイスター東京は1番ダブルスで勝利を挙げた大島、T.T彩たまは4番に引き続き松平を起用。松平が7-9でリードを取られる展開から4連続得点を挙げ、11-9で勝利。松平の2勝の活躍で、T.T彩たまが逆転勝利を掴み取った。
木下マイスター東京 2-3 T.T彩たま〇
〇大島祐哉/篠塚大登 2-0 五十嵐史弥/曽根翔
11-8/11-6
〇及川瑞基 3-0 上田仁
11-9/11-5/11-4
横谷晟 0-3 曽根翔〇
5-10/10-11/7-11
篠塚大登 0-3 松平健太〇
7-11/9-11/7-11
大島祐哉 0-1 松平健太〇
9-11
ノジマTリーグ2022-2023シーズン男子順位(9/26時点)
1位:琉球アスティーダ(勝ち点11)
2位:岡山リベッツ(勝ち点9)
3位:T.T彩たま(勝ち点7)
4位:木下マイスター東京(勝ち点5)
松平健太インタビュー(2020年4月公開)
写真:松平健太/撮影:保田敬介