【Tリーグ】日本生命、最終戦勝利でファイナル進出 5連覇の望み繋ぐ | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:日本生命レッドエルフ/提供:日本ペイントマレッツ/T.LEAGUE/アフロ

大会報道 【Tリーグ】日本生命、最終戦勝利でファイナル進出 5連覇の望み繋ぐ

2023.02.27

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2022‐2023シーズン 日時:2月26日 場所:守口市民体育館、豊田合成エントリオ>

卓球Tリーグ2022‐2023シーズンは、レギュラーシーズン最終戦を迎えた。26日の試合では、日本生命レッドエルフ、トップおとめピンポンズ名古屋が1勝を挙げた。

日本生命がファイナル進出

レギュラーシーズン最終戦となった26日の試合では、プレーオフ進出をかけて、日本生命レッドエルフと日本ペイントマレッツが対戦した。

1番では、今シーズン初ペアリングとなる赤江夏星/早田ひな(日本生命レッドエルフ)がフルゲームで勝利すると、2番では連続出場の早田が、全日本3位の横井咲桜(日本ペイントマレッツ)にストレートで勝利、日本生命がプレーオフ進出まであと1勝に迫る。

3番では伊藤美誠(スターツ/日本生命レッドエルフ)が岡田琴菜(日本ペイントマレッツ)を3-0で下し、勝利を決めた。4番では大藤沙月(日本ペイントマレッツ)が森さくら(日本生命レッドエルフ)を下し一矢報いたが、日本生命レッドエルフがプレーオフ進出を決めた。

日本生命レッドエルフは19日の時点では4位という厳しい状況となっていたが、最終戦で勝利し、日本ペイントマレッツと得失マッチの差を1上回り、3位に浮上した。

日本生命レッドエルフは、22日のプレーオフセミファイナルではトップおとめピンポンズ名古屋と対戦する。リーグ5連覇を狙う日本生命がファイナルへ駒を進めるか、プレーオフ初出場の名古屋がさらなる躍進を見せるか、注目の一戦になるだろう。

名古屋が最終戦勝利

プレーオフ進出を決めているトップおとめピンポンズ名古屋は、レギュラーシーズン1位の木下アビエル神奈川と最終戦を迎えた。

1番では鈴木李茄/南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)が今季初出場の牧野美玲/櫻井花(木下アビエル神奈川)に勝利し、同じく今季初出場の永尾尭子(トップおとめピンポンズ名古屋)、エースの安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)も勝利。今シーズンの最終戦を勝利で締めた。

最終戦の試合結果、2022‐2023シーズン最終順位は以下の通り。

日本ペイントマレッツ 1-3 日本生命レッドエルフ〇

芝田沙季/大藤沙月 1-2 赤江夏星/早田ひな〇
横井咲桜 0-3 早田ひな〇
岡田琴菜 0-3 伊藤美誠〇
〇大藤沙月 3-0 森さくら

〇トップおとめピンポンズ名古屋 3-1 木下アビエル神奈川

〇鈴木李茄/南波侑里香 2-0 牧野美玲/櫻井花
〇永尾尭子 3-1 梅村優香
チェンイーチン 1-3 木原美悠〇
〇安藤みなみ 3-2 面手凛

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフセミファイナル試合予定

3/22 19:00~ トップおとめピンポンズ名古屋 ‐ 日本生命レッドエルフ 

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフファイナル試合予定

3/23 19:00~ 木下マイスター東京 ‐ 琉球アスティーダ

3/26 18:30~ 木下アビエル神奈川 ‐ 3/22の勝利チーム

ノジマTリーグ2022‐2023シーズン男子最終順位

1位:木下マイスター東京(勝ち点48 13勝8敗)※プレーオフファイナル進出
2位:琉球アスティーダ(勝ち点45 12勝9敗)※プレーオフファイナル進出
3位:岡山リベッツ(勝ち点30 10勝11敗)
4位:T.T彩たま(勝ち点25 7勝14敗)

ノジマTリーグ2022‐2023シーズン女子最終順位

1位:木下アビエル神奈川(勝ち点52 15勝5敗)※プレーオフファイナル進出
2位:トップおとめピンポンズ名古屋(勝ち点42 13勝7敗)※プレーオフセミファイナル進出
3位:日本生命レッドエルフ(勝ち点39 11勝9敗 得失マッチ差7)※プレーオフセミファイナル進出
4位:日本ペイントマレッツ(勝ち点39 11勝9敗 得失マッチ差6)
5位:九州アスティーダ(勝ち点18 5勝15敗 得失マッチ差 ‐22) 
6位:京都カグヤライズ(勝ち点18 5勝15敗 得失マッチ差 ‐27)

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