文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2022‐2023シーズン 日時:2月26日 場所:久喜市総合体育館>
卓球Tリーグ2022‐2023シーズンは、レギュラーシーズン最終戦を迎えた。26日の試合では、T.T彩たまと木下マイスター東京が対戦した。
KM東京が最終戦勝利
写真:上田仁/高木和卓(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
両チーム最終戦を迎えたこの一戦。1番ダブルスでは上田仁/高木和卓(T.T彩たま)と、今季12勝を挙げる大島祐哉/篠塚大登(木下マイスター東京)の対戦となる。
写真:大島祐哉/篠塚大登(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
両ペアの執念がぶつかり合う、激しい打撃戦が随所に繰り広げられたが、勝負所で隙のないプレーを見せた大島/篠塚ペアが勝利。KM東京に先制点をもたらす。
写真:松島輝空(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
2番には、英田理志(T.T彩たま)と、松島輝空(木下マイスター東京)が対戦。カットと攻撃のオールラウンドプレーで得点を重ねた英田がゲームカウント2-1とリードするも、松島が落ち着いたプレーを重ね、フルゲームの末逆転で勝利。KM東京が勝利まであと1勝に迫る。
写真:篠塚大登(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
3番では、今季4度目の対戦となる、松平健太(T.T彩たま)と篠塚大登(木下マイスター東京)の一戦。過去3戦は松平が勝利していたが、ラリー戦で主導権を握った篠塚が第1ゲームを奪うと、第2ゲームも連取。
松平が1ゲームを取り返すも、ゲームカウント3-1で篠塚が勝利。KM東京の勝利を決めた。
写真:五十嵐史弥(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
4番では、今季シングルス初登場の五十嵐史弥(T.T彩たま)と、リンユンジュ(木下マイスター東京)の対戦となった。五十嵐が積極的なフォアハンドを見せ1ゲームを奪うも、サービス、レシーブから終始ミスの少ないプレーを見せたリンユンジュがゲームカウント3-1で勝利。木下マイスター東京が4-0勝利を決めた。
写真:リンユンジュ(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
木下マイスター東京は今シーズン前半は5連敗を喫し、一時は4位に沈むなど苦戦したが、後半戦では怒涛の勢いを見せ、8連勝。5シーズン連続のレギュラーシーズン1位を決めた。
全試合を消化した今シーズンのプレーオフファイナルは、レギュラーシーズン1位の木下マイスター東京と、2位の琉球アスティーダの対戦となることが決まった。
2020‐2021シーズンプレーオフファイナルでは、琉球アスティーダが木下マイスター東京を下し優勝しており、両チームは2シーズン振りのファイナルでの対戦となる。木下マイスター東京が4度目の優勝を果たすか、琉球アスティーダが2シーズン振りの優勝を掴むか、3月26日の対戦が今から待ち遠しい。
T.T彩たまセレモニー
写真:T.T彩たま爆援団/撮影:ラリーズ編集部
試合終了後には、今試合ホームマッチで最終戦を終えたT.T彩たまがセレモニーを行い、監督の岸川聖也氏やキャプテンの上田仁らT.T彩たまのメンバーが、ファンやサポーター、爆援団への思いを伝えた。
写真:上田仁(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
またT.T彩たまメンバーのサインボールプレゼントや、記念撮影も行われ、シーズン最終戦が幕を閉じた。
写真:試合後の記念撮影の様子/撮影:ラリーズ編集部
最終戦の試合結果、2022‐2023シーズン最終順位は以下の通り。
T.T彩たま 0-4 木下マイスター東京〇
上田仁/高木和卓 0-2 大島祐哉/篠塚大登〇
英田理志 2-3 松島輝空〇
松平健太 1-3 篠塚大登〇
五十嵐史弥 1-3 リンユンジュ〇
ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフセミファイナル試合予定
3/22 19:00~ トップおとめピンポンズ名古屋 ‐ 日本生命レッドエルフ
ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフファイナル試合予定
3/23 19:00~ 木下マイスター東京 ‐ 琉球アスティーダ
3/26 18:30~ 木下アビエル神奈川 ‐ 3/22の勝利チーム
ノジマTリーグ2022‐2023シーズン男子最終順位
1位:木下マイスター東京(勝ち点48 13勝8敗)※プレーオフファイナル進出
2位:琉球アスティーダ(勝ち点45 12勝9敗)※プレーオフファイナル進出
3位:岡山リベッツ(勝ち点30 10勝11敗)
4位:T.T彩たま(勝ち点25 7勝14敗)
ノジマTリーグ2022‐2023シーズン女子最終順位
1位:木下アビエル神奈川(勝ち点52 15勝5敗)※プレーオフファイナル進出
2位:トップおとめピンポンズ名古屋(勝ち点42 13勝7敗)※プレーオフセミファイナル進出
3位:日本生命レッドエルフ(勝ち点39 11勝9敗 得失マッチ差7)※プレーオフセミファイナル進出
4位:日本ペイントマレッツ(勝ち点39 11勝9敗 得失マッチ差6)
5位:九州アスティーダ(勝ち点18 5勝15敗 得失マッチ差 ‐22)
6位:京都カグヤライズ(勝ち点18 5勝15敗 得失マッチ差 ‐27)