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公開日 2018.11.17

【卓球・Tリーグ】KM東京初のホームは“マイティー戦” 最後に決めた“ハリパンチ”<11/17KM東京vs彩たま>


*写真:張本智和(木下マイスター東京)/ラリーズ編集部

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 11月17日(土)アリーナ立川立飛>

KM東京の初のホーム戦は“マイティー”戦 KM東京が制す

17日、木下マイスター東京(以下、KM東京)がアリーナ立川立飛にて初のホーム戦を行った。対戦相手は開幕戦で相見えたT.T彩たま(以下、彩たま)だ。通称“マイティー戦”の勝者は一体どちらになったのか。

カレッジコスモス

アイドルグループ、カレッジコスモスが試合前に応援方法を直伝。


試合開始前、KM東京、木下アビエル神奈川の公式サポーターであるカレッジコスモスが登場し、KM東京の応援歌を観客と共に練習。観客も初めての体験に戸惑いながらも、徐々にノリノリに。応援歌に合わせて旗を振ったり、手拍子を合わせたり、チーム名、選手名に合わせた応援方法が伝授された。

例えば、「ゴーゴー、マイスター、ゴーゴーマイスター」または「ゴーゴー、(選手名)、ゴーゴー(選手名)」、「ピンポンピンポン心一つに、ヨーッ、スマッシュ」「「ピンポンピンポン心一つに、レッツゴーマイスター!」など、オリジナルのフレーズで会場を盛り上げるのだ。気になる方はぜひ次回のホーム戦に足を運んでみてほしい。

1番:水谷隼/大島祐哉 0-2 黄鎮廷/チョンヨンシク

チョン・ヨンシク(T.T彩たま・左)、黄鎮廷(T.T彩たま)

チョン・ヨンシク(T.T彩たま・左)、黄鎮廷(T.T彩たま)


1番手は水谷隼/大島祐哉ペア対黄鎮廷/チョンヨンシクペアの対決となった。水谷、大島は今年の全日本選手権優勝ペアであり、黄/チョンペアも世界ランク上位の海外選手同士のダブルスだ。

序盤から気合十分の水谷/大島ペアが得意のラリー戦を制するも、両者一歩も譲らぬ展開が続くも最後は台上の強さが光った黄/チョンペアがこのゲームを先取した

第2ゲームは水谷/大島ペアが4-2とリードし追いつかれたところでタイムアウト。タイムアウト中も「マイスター!」の掛け声が会場に響く。試合は一進一退の攻防が続き、またもデュース戦に。ここはレシーブで先手を取った黄/チョンペアに軍配が上がった。

2番:松平健太 1-3 平野友樹

平野友樹(T.T彩たま)

平野友樹(T.T彩たま)

第2試合は松平健太と平野友樹の対戦となった。

第1ゲーム、序盤は平野の鋭いカウンターが決まり、一方的な展開に展開になるも、平野がスーパーラリーを連発。世界ランキング上位の松平を終始押し気味で第1ゲームを先取した。しかし第2ゲームは経験で上回る松平が得意とするバックハンドを活かし、流れを引き戻す。そして11-7でこのゲームを奪った。

試合の流れを左右する第3ゲームは熾烈なシーソーゲームとなった。しかし最後は平野の強烈なフォアハンドが松平の鉄壁の守備を打ち抜きこのゲームをものにした。第4ゲームは平野が流れを掴み、得意のYGサーブを駆使し、得点を重ねる。松平も負けじと粘り強いラリーから逆転を狙い、デュース戦にもつれ込むも、最後は平野に勝利の女神が微笑んだ。

平野はこの勝利について「初めてのシングルスで緊張し、最初の方はサーブミスも出てしまったが、松平さんに勝てて個人としては収穫が多かった。自分のミスの少ないプレー、自分のいいところが出ていたと思う」と振り返った。

3番:水谷隼 3-2 ティアゴ・アポロニア

1、2番手で勝利し勢いづく彩たまの3番手に登場したのはイケメンモデルのティアゴ・アポロニア。

後がないKM東京は、2枚看板、水谷隼をオーダーした。

第1ゲームは水谷ペースで試合が進み、積極的な攻撃が功を奏し、11-5で先取した。しかし、第2ゲーム、アポロニアの堅い守備の前に水谷のミスが増え、アポロニアが大幅リードを奪う。水谷も負けじと追いつきデュース戦になる。しかし最後は甘いボールを見逃さなかったアポロニアがこのゲームを奪取した。

第3ゲームもアポロニアの流れで試合が進む。打っても打っても返してくる粘り強さの前に水谷もややミスが目立つように。ここを逃さなかったアポロニアがこのゲームを奪い、チームの勝利に王手をかける。

第4ゲーム、水谷は長いラリーを防ぐべく、“打たせない”レシーブを徹底し、流れを引きもどす。後半から鋭いカウンターが決まり、試合はフルゲームへ。

最終ゲームはTリーグのルールにより6-6からスタート。台から離れて威力のあるドライブを打つアポロニアと台から離れずリスキーな卓球をする水谷が激突。最後は水谷が強烈な台上ドライブで勝負を締めくくり、エースとしての仕事を果たした。

4番:張本智和 3-0 チョン・ヨンシク

第4試合、彩たまはエースのチョン・ヨンシクを投入。対するKM東京は張本智和に勝負の行方を託した。そして、この日会場に詰めかけた1300人超のファンのボルテージはMAXに。

第1ゲームからお互いに得意とするバックハンド同士の激しい打ち合いに。しかし隙を見て張本がキレのあるフォアハンドで得点し、このゲームを勝ち取る。第2ゲームはまさに“張本ワールド”。カットブロックや、高速バックハンド、そして強烈なフォアカウンターがことごとく決まり、チョンを圧倒した。

第3ゲームに入っても張本の勢いは止まることなくチョンはたまらずタイムアウト。ここから、チョンはロングサーブや、バックハンドカウンターを駆使して盛り返すも、焦りからかミスが増え、最後は張本に軍配が上がった。

5番:張本智和 1-0 黄鎮廷

張本が序盤、リードを広げるも、黄も負けじと丁寧につなぎ、チャンスボールを仕留めにかかる。5-4と張本がリードした時点で彩たま側がタイムアウト。タイムアウト明けのポイントは黄が高い身体能力を生かしてラリーで得点するも、張本は台上から積極的に攻め、黄にペースを握らせない。

最後は、黄の鋭いフォアハンドに対し、張本の十八番であるカウンタースマッシュ、通称“ハリパンチ”で勝負を決め、見事、ホーム戦初戦を大活躍で終えた。

サインに応じる張本智和(木下マイスター東京)

サインに応じる張本智和(木下マイスター東京)

一方、惜しくも敗戦した彩たまの坂本監督は序盤のダブルス、シングルスについて「水谷、張本で3点取れてしまう状況にあるので、ダブルスで勝つことが必須。なので、今は色々なペアを試している最中です。今回は黄/チョンというあまり見ないペアが成功したので、これは大きな収穫でした。」とコメントした。

そして、2番手に起用した平野については「今回は吉村、黄をシングルスで起用していないがここまで戦えると分かった。平野は世界ランクこそ他の選手より低いが、ポテンシャルはかなり高いと思っている。これを機に吉村や黄なども危機感を感じ、チーム同士で刺激しあっていければと思う」と先を見据えたコメントをした。

坂本竜介監督(T.T彩たま)

坂本竜介監督(T.T彩たま)

11/17 Tリーグ 木下マイスター東京 1-3 T.T彩たま

水谷隼/大島祐哉 0-2 黄鎮廷/チョンヨンシク
13-15/11-13

松平健太 1-3 平野友樹
9-11/11-7/11-13/10-12

水谷隼 3-2 ティアゴ・アポロニア
11-5/10-12/5-11/11-7/11-8

張本智和 3-0 チョン・ヨンシク
11-8/11-6/11-8

張本智和 1-0 黄鎮廷
11-7

ダイジェスト動画はこちらから

文:ラリーズ編集部

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