【卓球・Tリーグ】地域密着の第一歩へ T.T彩たまのファン交流イベントに吉村・岸川が登場 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

大会報道 【卓球・Tリーグ】地域密着の第一歩へ T.T彩たまのファン交流イベントに吉村・岸川が登場

2018.07.15

*写真は吉村真晴(左)と岸川聖也(右)

14日、今年10月開幕の卓球新リーグ・Tプレミアリーグに参戦予定のT.T彩たまが、初のファン交流イベントを地元埼玉で開催した。11月のホーム戦で試合会場となるサイデン化学アリーナ(埼玉県さいたま市)には、T.T彩たまに加入した吉村真晴(リオ五輪団体銀)、岸川聖也(ロンドン五輪シングルス5位)の2人のオリンピアンと執行役員監督の坂本竜介氏が登場し、地域のファンにリーグ開幕をアピールした。

子供を抱えて卓球をレクチャーする吉村真晴
写真:ラリーズ編集部

ファンが選手に挑戦できるチャレンジマッチでは、卓球界随一のエンターテイナーとして知られる吉村が、岸川の強烈なスピンのかかったサーブの返し方を教えるなど、ファンとの交流を楽しんだ。

質問会の様子。沢山の子供たちが真剣に話に聞き入っていた。
写真:ラリーズ編集部

当日会場に集まった小・中学生からの「試合前の準備の仕方」についての質問に対し、吉村が「相手のプレーを見るのも必要だけど、自分がやるべきことを頭で固めてプレーする。要所ではリスキーな攻撃をして相手にプレッシャーをかける。1ゲーム目を取るようにする意識は大事。」と具体的にアドバイスをし、ファンの満足度を高めていた。また、イベントを締めくくったサイン会は長蛇の列ができる盛況ぶりだった。

サイン会には長蛇の列が出来た。手前から吉村、岸川両選手と坂本監督
写真:ラリーズ編集部

サッカー、野球などのプロスポーツで当たり前に行われている球団による地域活性化が、卓球でも見られた形だ。Tリーグの理念である「地域密着」の第一歩がはじまった。

文・写真:ラリーズ編集部

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