卓球・世界ランキング 日本勢は伊藤が3位 女子ダブルスでは長﨑/木原が1位 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

卓球世界ランキング 卓球・世界ランキング 日本勢は伊藤が3位 女子ダブルスでは長﨑/木原が1位

2021.01.27

文:ラリーズ編集部

国際卓球連盟(ITTF)は26日、1月第4週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更された。

1月は国際大会がなかったため、1月1週目の発表から順位は変わらず、日本では張本智和(木下グループ)が男子5位に、伊藤美誠(スターツ)が女子3位に入っている。

新しい世界ランキング方式

2021年、ITTFは新大会WTTを開始する。現行のワールドツアーやチャレンジシリーズなどの個人戦の大会は、WTT構想のもと、新たな名称、新たな形式の大会に置き換えられる。


写真:各大会優勝時の世界ランキングポイント/作成:ラリーズ編集部

そのため、新しいランキング方式にはグランドスマッシュ、WTTカップファイナル、WTTチャンピオンズ、WTTコンテンダーシリーズの各大会が組み込まれた。頂点と位置付けられている大会「グランドスマッシュ」の優勝者には、世界選手権や五輪と同等の2000ポイントが与えられる。また、世界選手権やワールドカップなどで獲得した世界ランキングポイントは次回開催まで有効となっていたが、今回の規定変更では、有効期間は1年となった。


写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld

今回、WTTの追加とともに、ランキングの発表タイミングが週1度となった。ITTFの発表によると、選手のエントリーやトーナメント構成にバリエーションを持たせ、選手の順位変動を大きくするとともに、ランキングを通じた盛り上がりを生み出すことでファンを魅了したい、という背景があるようだ。

>>ITTFが狙う「卓球の商業化」 テニスに倣うWTT構想とは

WTTコンテンダーとWTTスターコンテンダー

直近の大会では、2月28日~3月6日のWTTコンテンダー、3月6日~3月13日のWTTスターコンテンダーがともにカタール・ドーハで開催される。それぞれ優勝者には400ポイント、600ポイントの世界ランキングポイントが与えられる。


写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/提供:ittfworld

WTTコンテンダー

WTTコンテンダーは、シングルスの本戦は男女各32名、ダブルスは男女混合各16ペアで争われる。予選は、シングルスでは男女各96名、混合ダブルスでは男女各32組の選手が出場する。

賞金総額200,000ドルが割り当てられており、世界ランキングポイントはシングルス優勝者に400ポイントが付与される。

WTTスターコンテンダー

WTTスターコンテンダーは、シングルスの本戦で男女各48名、ダブルスの本戦で男女混合各16ペアで争われる。予選は、シングルスでは男女各64名、混合ダブルスでは32ペアで構成される。

賞金総額は400,000ドルとなっており、世界ランキングポイントはシングルス優勝者に600ポイントが与えられる。

>>国際卓球連盟、3月の新大会WTTエントリー選手発表 日本から五輪代表や全日本王者も

最新の世界ランキングは


図:ポイント変動について/提供:ITTF

今回の新方式の世界ランキングは、2020年12月発表の世界ランキングポイントの80%を保持した形で開始されている。この以前までのポイントは、第49週までの6週間ごとに10%ずつ減らされる。今回は第4週のため、ポイントの増減はない。


写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

日本男子は張本智和が5位、丹羽孝希(スヴェンソン)が17位、水谷隼(木下グループ)が18位に、日本女子は伊藤美誠が3位、石川佳純(全農)が9位、平野美宇(日本生命)が11位に入っている。


写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園・写真左)と木原美悠(JOCエリートアカデミー・写真右)/撮影:ラリーズ編集部

ダブルスでは、女子ダブルス1位に長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)が、2位に石川/平野が入り、混合ダブルス2位に水谷/伊藤が入っている。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1 樊振東(中国)  14792
2 許昕(中国)  13808
3 馬龍(中国)  13616
4 林高遠(中国)  10712
5 張本智和(日本) 10392
6 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)  9852
7 林昀儒(チャイニーズタイペイ)  9720
8 マティアス・ファルク(スウェーデン)  9356
9 梁靖崑(中国) 8964
10 ティモ・ボル(ドイツ)  8548
※選手名右の数字はランキングポイント

女子シングルス世界ランキングトップ10

1 陳夢(中国)  15800
2 孫穎莎(中国)  13120
3 伊藤美誠(日本)  12664
4 王曼昱(中国)  11644
5 丁寧(中国)  10760
6 朱雨玲(中国)  9780
7 劉詩雯(中国)  9660
8 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)  9368
9 石川佳純(日本)  8880
10 王藝迪(中国)  8828
※選手名右の数字はランキングポイント

男子ダブルス世界ランキングトップ5

1 林高遠/梁靖崑(中国) 1752
2 鄭栄植/李尚洙(韓国) 1696
3 許昕/樊振東(中国) 1600
4 黄鎮廷/何鈞傑(中国香港) 1000
5 廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ) 996

女子ダブルス世界ランキングトップ5

1 長﨑美柚/木原美悠(日本) 1832
2 石川佳純/平野美宇(日本) 1244
3 梁夏銀/田志希(韓国) 1164
4 陳夢/王曼昱(中国) 1160
5 王曼昱/孫穎莎(中国) 1156

混合ダブルス世界ランキングトップ5

1 許昕/劉詩雯(中国) 1952
2 水谷隼/伊藤美誠(日本) 1900
3 黄鎮廷/杜凱琹(中国香港) 1752
4 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 1592
5 パトリック・フランチスカ/ペトリッサ・ゾルヤ(ドイツ) 1004

張本智和、伊藤美誠の進化とは

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