篠塚大登が27位に上昇、日本勢2番手に　王楚欽が自身初の1位にランクアップ｜卓球男子世界ランキング（2023年第27週）

写真：篠塚大登（愛知工業大）/提供：WTT

卓球世界ランキング篠塚大登が27位に上昇、日本勢2番手に　王楚欽が自身初の1位にランクアップ｜卓球男子世界ランキング（2023年第27週）

2023.07.04

国際卓球連盟（ITTF）は7月4日、2023年第27週の世界ランキングを発表した。今週はWTTコンテンダーザグレブ2023、ヨーロッパ競技大会などのポイントが加算され、シンガポールスマッシュ2022大会などのポイント失効により、大幅な順位変動が見られた。

このページの目次

1 篠塚大登が日本勢2番手に
2 男子シングルス世界ランキングトップ10
3 日本男子シングルス世界ランキング（100位以内）
4 男子ダブルス世界ランキングトップ5
5 混合ダブルス世界ランキングトップ5
6 【動画】潜入・高校卓球部
7 【特集】潜入・高校卓球部

篠塚大登が日本勢2番手に

男子シングルスでは、先週に続いて張本智和（智和企画）が日本勢トップの4位をキープ。

写真：張本智和（智和企画）/提供：WTT

先週から順位を2つ上げた篠塚大登（愛知工業大）は27位となり、日本勢2番手に浮上した。また宇田幸矢（明治大）が30位、戸上隼輔（明治大）が51位にランクインしている。

写真：篠塚大登（愛知工業大）/提供：WTT

英田理志（HRマネージメント）は9ランクアップで95位となり、トップ100入りを果たしている。

海外勢では、王楚欽（ワンチューチン・中国）が1ランクアップで自身初の1位に君臨し、樊振東（ファンジェンドン・中国）が2位に順位を落としている。

写真：王楚欽（ワンチューチン・中国）/提供：WTT

張禹珍（ジャンウジン・韓国）、ダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）は共に5ランクアップでトップ10入りを果たした。WTTコンテンダーザグレブ2023大会では樊振東（ファンジェンドン・中国）を破り優勝を果たした林高遠（リンガオユエン・中国）は、1つランクを上げて6位となった。

写真：林高遠（リンガオユエン・中国）/提供：WTT

その他、ヨーロッパ競技大会優勝のフェリックス・ルブラン（フランス）が14ランクアップで17位に、同大会準優勝のマルコス・フレイタス（ポルトガル）は34ランクアップし28に位置付けた。

写真：フェリックス・ルブラン（フランス）/提供：WTT

男子ダブルスでは、世界卓球2023大会銀メダリストペアの林鐘勲（イムジョンフン）/張禹珍（ジャンウジン・韓国）ペアが1位に、WTTコンテンダーザグレブ2023優勝の袁励岑（ユアンリツェン）/林詩棟（リンシドン・中国）が399位の大幅ランクアップで32位に位置した。

写真：張禹珍（ジャンウジン）/林鐘勲（イムジョンフン・韓国）/提供：WTT

日本勢トップの宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）は、先週と同じく3位にランクインしている。

写真：宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）/提供：WTT

混合ダブルスでは、世界卓球2023、WTTコンテンダーザグレブ2023優勝ペアの王楚欽（ワンチューチン）/孫穎莎（スンイーシャ・中国）が1位をキープ。日本勢トップの張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）は先週に続いて2位に位置している。

写真：張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）/提供：WTT

海外勢では、WTTコンテンダーチュニス2023大会優勝ペアの林昀儒（リンインジュ）/陳思羽（チェンズーユ・チャイニーズタイペイ）が4つ順位を上げ、5位に浮上。トップ5入りを果たしている。

男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1　王楚欽（中国）　6465
2　樊振東（中国）　6255
3　馬龍（中国）　3890
4　張本智和（日本）　3725
5　ウーゴ・カルデラノ（ブラジル）　2765
6　林高遠（中国）　2710
7　梁靖崑（中国）　2650
8　張禹珍（韓国）　1785
9　ダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）　1760
10　林昀儒（チャイニーズタイペイ）　1720

※選手名右の数字はランキングポイント

日本男子シングルス世界ランキング（100位以内）

4　張本智和（智和企画）　3725
27　篠塚大登（愛知工業大）　691
30　宇田幸矢（明治大）　630
51　戸上隼輔（明治大）　385
64　及川瑞基（木下グループ）　288
76　田中佑汰（個人）　239
86　吉村真晴（TEAM MAHARU）　218
95　英田理志（HRマネージメント）　194

※選手名右の数字はランキングポイント