国際卓球連盟（ITTF）は9月12日、2023年第37週の世界ランキングを発表した。今週はWTTフィーダーバンコク、アジア選手権のポイントが加算され、順位変動が見られた。

吉村真晴が57ランクアップ

男子シングルスでは、WTTフィーダーバンコクを制した吉村真晴（TEAM MAHARU）が57ランクアップを果たし、今シーズン自己最高位となる77位にまで順位を上げた。同大会でベスト4入りを果たした及川瑞基（木下グループ）は5ランクアップの47位となり、松島輝空（木下アカデミー）を抜いて日本勢5番手に浮上した。

写真：田中佑汰（個人）/提供：WTT

また、アジア選手権で男子シングルスベスト8まで勝ち進んだ田中佑汰（個人）は、前週から13ランクアップの60位となった。

なお、男子シングルストップ10では、前週9位の張禹珍（ジャンウジン・韓国）が4ランクダウンしたことで、9位にドミトリ・オフチャロフ（ドイツ）、10位にダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）が入った。

男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。

男子シングルス世界ランキングトップ10

1　樊振東（中国）　7105
2　王楚欽（中国）　6285
3　馬龍（中国）　4145
4　張本智和（日本）　2740
5　ウーゴ・カルデラノ（ブラジル）　2575
6　梁靖崑（中国）　2530
7　林昀儒（チャイニーズタイペイ）　2100
8　林高遠（中国）　2010
9　ドミトリ・オフチャロフ（ドイツ）　1680
10　ダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）　1670

※選手名右の数字はランキングポイント

日本男子シングルス世界ランキング（100位以内）

4　張本智和（智和企画）　2740
29　篠塚大登（愛知工業大）　680
41　戸上隼輔（明治大）　480
44　宇田幸矢（明治大）　461
47　及川瑞基（木下グループ）　420
51　松島輝空（木下アカデミー）　390
60　田中佑汰（個人）　340
77　吉村真晴（TEAM MAHARU）　235
86　英田理志（HRマネージメント）　217

※選手名右の数字はランキングポイント

男子ダブルス世界ランキングトップ5

1　張禹珍/林鐘勲（韓国）　4149
2　樊振東/王楚欽（中国）　4040
3　宇田幸矢/戸上隼輔（日本）　1615
4　李尚洙/趙大成（韓国）1310
5　趙勝敏/安宰賢（韓国） 1149

※選手名右の数字はランキングポイント

混合ダブルス世界ランキングトップ5

1　王楚欽/孫穎莎（中国）　5040
2　張本智和/早田ひな（日本）　3100
3　林鐘勲/申裕斌（韓国） 2655
4　林詩棟/蒯曼（中国）　2585
5　林昀儒/陳思羽（チャイニーズタイペイ）　2410

※選手名右の数字はランキングポイント

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