【卓球】張本智和が3位 自己最高更新|男子世界ランキング(1月最新発表) | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:張本智和(JOCエリートアカデミー)/撮影:ittfworld

卓球世界ランキング 【卓球】張本智和が3位 自己最高更新|男子世界ランキング(1月最新発表)

2019.01.03

文:ラリーズ編集部

トップ10に日本選手3人

国際卓球連盟から1月最新の世界ランキングが発表された。今回の発表分から新しいランキングシステムが採用されている。新ルールは2018年のものを概ね引き継いでいるが、11のマイナーチェンジが行われている。

今月のランキングには12月のワールドツアー・グランドファイナルの成績が主に反映されている。グランドファイナルで史上最年少の優勝を果たした張本智和は自己最高、3位にランクアップした。2018年の張本は高い順位をキープし、昨年1月の11位から、年末には5位にまで順位を上げている。2019年、張本はどのような成長を遂げるのだろうか。

他の上位陣に大きな変動はなかった。1位の樊振東(中国)はランキングポイントで頭一つ抜けている。2017年のグランドファイナルで準優勝したオフチャロフ(ドイツ)はポイント失効により9位から14位にランクダウン。それに伴って丹羽孝希が9位にランクアップしている。

グランドファイナルでベスト4の水谷隼は13位から10位に。水谷のトップ10入りは2018年1月のランキングシステム変更以降で初めてだ。ベスト8の梁靖崑(中国)は36位から20位にランクアップ。昨年、国際大会でも頭角を現した22歳の梁は自己最高位を更新した。

他の日本選手でも概ね先月から反動はなかった。松平健太は2017グランドファイナルのポイント失効によって41位から60位にランクダウンとなった。

男子世界ランキングトップ10

1
(1)
樊振東(中国)
17001 pt
2
(2)
許昕(中国)
15835 pt
3
(5)
張本智和(日本)
14625 pt
4
(4)
林高遠(中国)
14596 pt
5
(3)
ボル(ドイツ)
14065 pt
6
(6)
カルデラノ(ブラジル)
13955 pt
7
(7)
李尚洙(韓国)
13359 pt
8
(8)
黄鎮廷(香港)
12669 pt
9
(10)
丹羽孝希(日本)
12466 pt
10
(13)
水谷隼(日本)
12165 pt

日本男子世界ランキング(50位まで)

3
(5)
張本智和
14625 pt
9
(10)
丹羽孝希
12466 pt
10
(13)
水谷隼
12165 pt
28
(28)
吉村真晴
9162 pt
32
(32)
上田仁
9024 pt
33
(33)
大島祐哉
8779 pt
48
(48)
森薗政崇
7251 pt

※選手名右の数字はランキングポイント ()内は先月の世界ランキング