卓球用具紹介 [PR] 【卓球/廃盤】ターゲットプロシリーズを徹底比較 ミシュランとの共同開発で生まれたハイスペックラバー
2023.05.01
コニヨール(Cornilleau)社が提供するラバー「ターゲットプロ」シリーズは、国内外で多くの使用者が存在する人気の商品です。日本ではJUIC社から販売されており、現在はスポンジ硬度の違う6種類がシリーズとして展開されています。
今回は「ターゲットプロ」シリーズがどのような性能を持っているのか、実際に使用した方の声を参考にしながら、詳しくご紹介します。
※本製品は2024年5月時点で廃盤となっています。
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「ターゲットプロ」シリーズとは?
「ターゲットプロ」シリーズは、ドイツ製のスピン系裏ソフトラバーです。このラバーは、コニヨール社と世界最高峰のタイヤメーカー“ミシュラン”の共同開発によって誕生しました。また開発には、元世界チャンピオンのJ.P.ガシアン氏によるプレー面からのアドバイスが取り入れられています。
そうして生み出された「ターゲットプロ」シリーズですが、ラバー開発の背景には“ある大きな出来事”がありました。それは、卓球のボールの材質がそれまで使用されていたセルロイドからプラスチックへとなった、競技のルール改定です。
このルール改定は卓球界に非常に大きな影響を与えました。具体的には、プラスチックボールはセルロイドボールに比べて回転がかかりづらく、弾性も落ちたため、従来通りの用具に不満を持つ人が続出したのです。
そのようなプレイヤーの不満を受け、コニヨール社が開発したのが「ターゲットプロ」シリーズです。このラバーが世に出された時の謳い文句は“プラボールのために生まれたラバー”でした。まさしくプラスチックボールへの不満がなくなるラバーとなっています。
『ターゲットプロGT-X51』
シリーズの中で一番硬いスポンジ硬度となっています。強いインパクトが出しやすいフォア面や、上級者の方にオススメしたいラバーです。
『ターゲットプロGT-X51』は使いこなすためにパワーが必要ですが、その分打球の威力は凄まじいものになります。また相手の打球の威力にも押されにくいため、常に自分のプレーが可能となるでしょう。
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『ターゲットプロXD 47.5』
『ターゲットプロXD 47.5』は安定してドライブを入れたい選手におすすめのラバーです。「47.5度」と中間の硬度のため、ボールがしっかりラバーに食い込み、しっかりと弧線を描いた打球を実現できます。
ただし、あくまでも中上級者向けのラバーとなるため、初級者の方にとっては扱いが難しく感じるかもしれません。
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『ターゲットプロXD 52.5』
『ターゲットプロXD 52.5』はパワフルな打球を打ちたい中・上級者向けのラバーです。
「52.5度」とかなり固めですが、しっかりとボールが食い込むため、使いこなせれば他のラバーとは一線を画す強力な打球を実現できます。
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『ターゲットプロGT-H47』
『ターゲットプロGT-H47』はスポンジ硬度47度にしては球持ちが良く、スピード、スピン、コントロール、安定感が抜群のラバーとなっています。実際に打球した感触としては、ラバーにボールが食い込む力が強いため、47度という硬さは感じません。バック面や、スポンジの柔らかいラバーから硬いラバーへの移行を考えている中級者の方にオススメです。
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『ターゲットプロGT-M43』
『ターゲットプロGT-M43』は「ターゲットプロ」シリーズの中で、パワーバランスNO.1のラバーとなっています。軽打やコントロールといった点で輝き、確実に相手の台を捉えるラバーです。試合での安定感を求める方に適するラバーと言えるでしょう。
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『ターゲットプロGT-S39』
『ターゲットプロGT-S39』はシリーズの中で最も柔らかいスポンジが搭載されています。このラバーはボールを掴む時間が長いため、ドライブなど様々なプレーにおいて、回転力と安定性の両立が可能です。
また、スポンジ硬度39度とは思えない強い反発力は、軽めのインパクトでも相手に十分脅威となるボールを打つことができます。初級者の中で頭一つ抜け出したいと思う方にピッタリのラバーです。
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まとめ:「ターゲットプロ」シリーズで勝てる卓球を実現しよう
「ターゲットプロ」シリーズは、プラスチックボールでもプレイヤーを満足させるほどの「回転性」と「弾力性」を併せ持ったラバーです。スポンジ硬度のバリエーションも広いため、自分に合った「ターゲットプロ」を探してみてはいかがでしょうか。