文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは1日、愛工大名電高校3年の曽根翔(そねかける)との契約合意を発表した。また、黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)とは、双方合意のもとメンバー登録を抹消することもあわせて発表された。
“メイデン”から曽根が加入
インターハイ団体戦4連覇中の愛工大名電高校に所属する曽根。全国中学校卓球大会男子シングルスで準優勝、2019年インターハイ男子ダブルスで準優勝、2020年全日本選手権ではシングルス一般でランク入りと将来期待の18歳だ。奇しくも18歳の誕生日である12月1日にT.T彩たまと契約することとなった。
写真:曽根翔(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部
曽根は「今シーズンからT.T彩たまに加入させて頂きました曽根翔です。優勝に貢献できるように精一杯頑張ります。試合では元気よく相手に向かっていきチームを盛り上げれるように試合をしていきたいです」とコメント。
T.T彩たまでは、愛工大名電高校で1学年下の篠塚大登が今季より加入し、OBの松山祐季、髙見真己(ともに愛知工業大学)もプレーしている。“メイデン軍団”がTリーグでどのような活躍を見せるのか注目だ。
コロナの影響で黄鎮廷はメンバー登録抹消
一方で、香港のエース黄鎮廷は、メンバー登録を抹消することとなった。新型コロナウイルスパンデミックにより、現状ではTリーグへの出場が叶わない状況であるための措置だという。
写真:黄鎮廷(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
T.T彩たまは、「登録抹消ということで双方合意に至りましたが、今後、新型コロナウイルスの感染状況により、メンバー再登録の可能性もあり契約解除ではなくメンバー登録抹消という形となっております」と発表している。