金可英(キムハヨン)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:金可英(キムハヨン・韓国)/提供:WTT

卓球選手紹介 金可英(キムハヨン)の使用用具・大会成績・プロフィール

2024.02.16

文:ラリーズ編集部

今回は、元アジアジュニア選手権女王で、日本の主力選手にも勝利経験のある金可英(キムハヨン・韓国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

金可英とは?

金可英は、ワールドカデットチャレンジ、アジアジュニア選手権で優勝した経歴を持つ選手です。長身から放たれる回転量のあるバックハンドを軸に相手のラリーのペースを崩しています。ジュニア時代には伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)にも勝利したことがあります。

金可英のプロフィール

金可英(キムハヨン/KIM Hayeong)は1998年1月27日生まれの26歳(2024年2月時点)で、中国の天津市出身です。現在は韓国国籍を取得して、韓国代表としてプレーしています。

2013年に国際大会で上位入賞し始めます。同年のワールドカデットチャレンジでは、カデット女子シングルス決勝で伊藤美誠(スターツ)相手にフルゲームの激闘の末勝利し、国際大会の初タイトルを獲得します。同年に行われたアジアジュニア選手権では準決勝で平野美宇(木下グループ)に勝利し、決勝でも白星で優勝をつかみ取りました。

その後は一旦国際大会から退きますが、2018年ごろから一般の部で再び国際大会に参戦します。2018年のスウェーデンオープンでは女子シングルスで準優勝を飾り、一般の部でも世界トップレベルの実力をつけてきています。

WTTシリーズに突入してからも、ベスト8入りを果たすこともあり活躍しています。また、韓国代表として国際大会で戦う傍ら、韓国国内リーグでは「大韓航空」の一員として参戦しています。また、2021年にはTリーグ・九州アスティーダの一員として2021-2022シーズンを戦うと、翌シーズンでは京都カグヤライズに移籍してTリーグに参戦していました。

金可英のプレースタイル

金可英の戦型は右シェーク裏裏の攻撃型で、長身を活かした回転量のある両ハンド攻撃が特徴的なプレースタイルです。

金可英は身長が173cmと女子選手の中では高身長であるため、常にボールに対して高い位置にラケットを持ってくることができます。それにより、相手の強打に対して打ち負けることなく返すことができたり、自分から仕掛けるときにも安定します。

特にバックハンドドライブは強烈な回転と伸びがあり、ラリーの中での得点源となっています。一方のフォアハンドでは、粘着ラバーを使用していることもあり台上技術や安定したフォアハンドドライブで得点に結びつけています。

切れ味のある巻き込みの下回転サービスも、相手がレシーブでネットに引っ掛けるほどで彼女の武器の1つです。両ハンドともに豪快な一打はないものの、フォアハンドとバックハンドともに安定感があります。

金可英の使用用具

金可英の使用用具は、ラケットがバタフライの『ビスカリア SUPER ALC』で、ラバーはフォア面に紅双喜の『国狂NEO3』のブルースポンジ、バック面にバタフライの『ディグニクス05』を使用しているそうです。過去にはラケットに、紅双喜の『キョウヒョウ龍5(W968)』を使用していたそうです。

『ビスカリア SUPER ALC』は、『ビスカリア』に搭載されていた「アリレートカーボン」からさらに反発力のある「スーパーアリレートカーボン」を搭載することで、球持ちはそのままに飛びやすいラケットとなっています。

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金可英の世界ランキング

金可英の世界ランキングは123位(2024年2月時点)で、最高ランキングは67位(2022年7月)です。2018年には400位台だったところを1年で一気に2桁ランクまで上げ、以降は100位前後で落ち着いています。

金可英の主な成績

2013年 中国ジュニア&カデットオープン ジュニア女子シングルス:ベスト4、カデット女子シングルス:ベスト4
ワールドカデットチャレンジ カデット女子シングルス:優勝
アジアジュニア選手権 カデット女子シングルス:優勝
2018年 スウェーデンオープン 女子シングルス:準優勝

まとめ

ジュニア時代に日本の主力に勝利した実力派が、再び日本代表選手の前に立ちはだかる壁となるか。今後の彼女の活躍に目が離せません。

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