林高遠(リンガオユエン)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
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2019.09.24

林高遠(リンガオユエン)の使用用具・大会成績・プロフィール

写真:林高遠(中国)/提供:ittfworld

2019年11月現在、世界ランキング3位に位置し、2017年のアジアカップでは優勝、2019年の香港オープンも制して今勢いに乗っている林高遠(リンガオユエン・中国)について紹介します。

プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても紹介します。

中国代表選手としては遅咲きながらも、着々と力をつけて現在は世界のトップ選手として輝かしい活躍をしている林高遠のプロフィールを見ていきましょう。

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林高遠とは?

2010年から2012年まで3年連続で世界ジュニア選手権で銀メダルに終わり、その後しばらくシニアの大会でも目立った成績を残さなかった林高遠。

しかし、2017年の世界選手権デュッセルドルフ大会の中国国内選考会である「直通デュッセルドルフ」で代表入りを確実視されていた樊振東(ファンジェンドン・中国)と許昕(シュシン・中国)を破る大金星を挙げて中国代表の座を勝ち取りました。

その後は2017年のアジアカップ優勝や、2019年香港オープン優勝など輝かしい実績を残して世界のトップ選手として活躍しています。中国の今後を担う存在とも言われる林高遠のプロフィールを見ていきましょう。

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プロフィール

林高遠は1995年3月19日生まれの24歳(2019年11月現在)です。多くのワールドツアーでの優勝や、アジアカップでの優勝などの実績を残し、中国の主力選手として世界のトップで戦う選手です。

卓球をやっていた父の影響で幼いころから卓球をはじめると、徐々に頭角を現して14歳のころに国家チームの2軍に入りました。これは同年代の選手の中では比較的遅い方で、その後も林高遠はトップ選手の中では比較的遅咲きと言われるように、ゆっくりと実績を積み上げていきます。

2010年から2012年まで3年連続で世界ジュニア選手権の決勝の舞台に立った林高遠は十分なテクニックとフィジカルを兼ね備えていながらあと一歩のところで優勝を阻まれて3年連続での銀メダルに終わります。その後しばらくはシニアの大会でも目立った成績を残すことができず年月が過ぎていきました。

しかし、2017年の世界選手権デュッセルドルフ大会の中国国内選考会、通称「直通デュッセルドルフ」で当時代表入り確実と言われていた樊振東(ファンジェンドン・中国)と許昕(シュシン・中国)を破る大金星を挙げると、同年のアジアカップで優勝するなど一気にその才能を開花させます。

勢いそのままに2019年の5月には自身初の世界ランキング2位につけて、同年のハンガリーオープン、香港オープンでも優勝するなど世界のトップ選手の仲間入りを果たしました。

現在では世界ランキング3位(2019年11月現在)に位置し、卓球帝国中国の主力選手として日本の前に立ちはだかる強大なライバルとなっています。

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プレースタイル

林高遠の戦型は左シェーク裏裏ドライブ型です。その長身と長い手足から繰り出される両ハンドドライブは強力で、特にしなりのあるバックハンドは林高遠の最大の武器となっています。

長身と腕のしなりを生かして広角に打ち分けられるバックドライブは林高遠の最大の武器となっています。台に張り付いて前陣から早い打点で打ち出される林高遠のバックドライブは威力抜群でノータッチで相手を打ち抜くことも多く見られます。また、彼のバックハンドは非常に広角に打ち分けられており、台のサイドを切る打球も頻繁にみられます。

もう一つの林高遠の武器として曲がりの大きいチキータが挙げられます。林高遠のチキータは長い腕を生かして強い横回転がかかっており非常に大きく曲がります。また、その横回転のおかげで林高遠のバックに球が集まりやすく、彼の得意なバックハンドの展開に持ち込みやすいのも彼のチキータの特徴です。

そして、林高遠のプレーの中でもう一つ特徴的なのはカーブドライブです。林高遠は腕を巻き込むようにして打つ曲がるフォアドライブ、通称カーブドライブを多用します。大きなラリーになったときや、チャンスボールを強打するときなどに林高遠はカーブドライブを使用し、一発で抜き去ったり、ラリーの主導権を握ったりします。

使用用具

林高遠はバタフライの契約選手であり、ラケットは「林高遠ALC」、ラバーはバック面が「ディグニクス05」を使っているようです。

世界ランキング

林高遠の世界ランキングは2017年にトップ10入りをすると、それ以来2019年11月現在までトップ5をキープしています。2019年5月には自身最高位となる世界ランキング2位につけ、2019年11月現在では世界ランキング3位に位置しています。

国際大会での主な戦績

2017年 アジアカップ シングルス優勝
2018年 ワールドカップ シングルス3位
2019年 ハンガリーオープン シングルス優勝
香港オープン シングルス優勝

まとめ

中国代表選手としては珍しく遅咲きの林高遠。現在では世界のトップ選手として活躍しながらもまだ大きなタイトルの獲得には至っていません。代表争いの激しい中国において来年に控えた東京オリンピックの代表に入れるかどうかがビッグタイトル獲得への第一歩となってきます。今後も林高遠の活躍から目が離せません。

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文:ラリーズ編集部

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男子ランキング
2020.07.03
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.07.03
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt
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