徐晨皓(シューチェンハオ)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:徐晨皓/提供:ittfworld

卓球選手紹介 徐晨皓(シューチェンハオ)の使用用具・大会成績・プロフィール

2020.08.01 文:ラリーズ編集部

今回は、中国国内で行われた東京五輪模擬試合で大番狂わせを起こした実力派の選手、徐晨皓(シューチェンハオ・中国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

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徐晨皓とは?

徐晨皓は、2012年の世界ジュニア選手権で2冠を達成、2013年のジャパンオープンでも準優勝と若くして実力を持つ選手です。特に各国のトップ選手に勝利することから、番狂わせを起こす選手として各国が警戒しています。

2020年の国際大会では、ライバルともいえるドイツや韓国の代表選手に勝利したことがあります。中国国内でも大物食いをする選手で、2020年8月に中国国内で行われた東京五輪模擬試合の男子シングルスでは、準々決勝で世界最強のペンドラ、許昕(シュシン・中国)に4-0のストレートで勝利するという快挙を達成し、ベスト4に輝いています。

プロフィール

徐晨皓は、1995年3月29日生まれの25歳(2020年8月時点)です。中国出身で、2009年の北京での国際招待試合の経験を機に急成長を遂げ、2012年から国家代表チームに入りました。

2012年に行われた世界ジュニア選手権では、林高遠(リンガオユエン・中国)と組んだ男子ダブルスで優勝、男子団体でも優勝と実績を残しています。2013年のジャパンオープンでは男子シングルスで準優勝と個人戦での強さも身につけました。その後は国際大会への出場は減り、中国国内のリーグ戦を重視するようになりました。

2016年に中国スーパーリーグの団体戦で優勝した後も国内の試合を重視していましたが、2019年から徐々に国際大会へ参加するようになり、2020年のカタールオープンでパトリック・フランチスカ(ドイツ)、ドイツオープンで張禹珍(チャンウジン・韓国)に勝利するなど、大物食いの一面を持っています。

プレースタイル

徐晨皓の戦型は右シェーク裏裏の攻撃型で、バックハンドのチキータと緩急をつけたラリーが得意です。元々はフォアハンドにやや難がある選手でしたが、近年はフォアハンドも改良されて両ハンドの強さが際立っています。

世界のトップ選手はラリーの中で緩急をつけることが上手です。同じテンポのラリーをしていては相手に慣れられてしまうため、自分の点につながりにくくなります。そこでトップ選手は、強打をする場面とつなぐ場面をうまく組み合わせて自分優位のラリーに持っていくことが多いです。

つなぎと強打の使い分けは、フォアとバックのどちらが得意か、どのコースに打てば相手が取りづらいか、など選手によって、そしてその時の状況によって異なります。徐晨皓は、フォアハンドでつなぎ、バックハンドで強打をして得点にするパターンが多いです。バックハンドには相手コートをノータッチで抜くスピードと威力があります。

また、台上でのバックハンドのチキータも強化され、相手にとっては先手を取りにくいプレースタイルになってきています。

使用用具

徐晨皓の使用用具は、ラケットはBUTTERFLYの「ビスカリア」、ラバーはフォア面に中国製粘着ラバー、バックハンドにテンション系のラバーを使用しているそうです。

「ビスカリア」はBUTTERFLYの人気ラケットで、世界中の選手が使用しているラケットでもあります。一度廃番となりましたが、再び生産されるようになっています。ラバーについては情報が少ないですが、フォア面の粘着ラバーにはブルースポンジが搭載され、弾みが強化されています。

世界ランキング

徐晨皓の世界ランキングは101位(2020年4月時点)です。2019年に500位台まで下がることもありましたが、徐々に上昇してきています。最高ランクは2013年10月の80位です。カデットやジュニア、U21の時の最高ランクでは1桁であったためジュニア時代から実力のあった選手と言えます。

中国国内・国際大会での主な成績

2012年 中国卓球選手権 男子シングルスベスト8
世界ジュニア選手権 男子ダブルス優勝、男子団体優勝
2013年 ジャパンオープン 男子シングルス準優勝
2016年 中国スーパーリーグ 男子団体優勝
2020年 東京五輪模擬大会 男子シングルスベスト4

まとめ

度々番狂わせを起こしてきた若き実力派が、国際大会で再び上位に進出することはあるのか。今後の彼の活躍に注目です。
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男子ランキング
2020.09.18
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.09.18
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt