20年間トッププレイヤーとして活躍、リオでも4位入賞のブラディミル・サムソノフ選手


文:ラリーズ編集部

元世界ランキング1位、20年以上にわたってヨーロッパのトッププレーヤーとして活躍し続けているブラディミル・サムソノフ選手。

大ベテランでありながら、41歳(2017年8月時点)になる今もなお現役で活躍し続けている彼の実力は、計り知れません。2016年に行われたリオ五輪で4位に入賞したことは、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。
今回は、20年以上にもわたってトッププレーヤーとして活躍し続けているブラディミル・サムソノフ選手についてご紹介します。

ブラディミル・サムソノフ選手とは

Can't think of a better way to celebrate #WorldTableTennisDay than to reach the European Champions League finals with these guys! 😎

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2016年のリオ五輪で、日本代表の水谷隼選手(27歳)が日本男子史上初メダルとなる銅メダルを獲得した3位決定戦。その相手として戦ったのが、ブラディミル・サムソノフ選手です。13歳もの年の差があったにもかかわらず、オーディエンスを沸かすほどの魅力的な試合を見せたブラディミル・サムソノフ選手。40歳を過ぎても第一線で活躍するブラディミル・サムソノフ選手の主なプロフィールは、以下の通りです。

ブラディミル・サムソノフ選手のプロフィール

ブラディミル・サムソノフ選手は、1976年4月17日生まれの41歳(2017年8月時点)。ベラルーシのミンスク出身で、ヨーロッパを代表するトッププレーヤーのひとりです。身長は189cmで、世界で活躍するトップクラスの選手の中でも長身といえます。

卓球を始めたのは7歳の頃。ジュニア時代はソ連代表として活躍していました。ソ連からベラルーシが独立した後の1992年、名門ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)に移籍。世界でも指折りの名コーチであるマリオ・アミズィッチの指導の下、トップクラスの選手として成長を遂げます。

ブラディミル・サムソノフ選手のプレースタイル

ブラディミル・サムソノフ選手の戦型は右シェーク両面裏ソフトドライブ型で、緩やかなハイトスサービスから打たれる両ハンドドライブの威力はすさまじく、それでいて安定しています。ブラディミル・サムソノフ選手は非常にブロックが上手く、ラリー志向で守備的なプレースタイルが特徴です。極めてミスも少なく、安定したプレースタイルの選手といえるでしょう。また、スポーツマンシップにあふれる選手でもあり、最高の人格者でもあります。そんな彼に魅了されるファンは多いのではないでしょうか。

ブラディミル・サムソノフ選手の世界ランキング

20年以上にわたりトッププレーヤーとして活躍し続けるブラディミル・サムソノフ選手は、1997年12月、21歳の頃に世界ランキング1位になりました。41歳になる現在は、世界ランキング10位となっています。(2017年8月時点)

ブラディミル・サムソノフ選手が使用しているラケット

世界でもトップクラスの選手であり、ヨーロッパを代表する名選手であるブラディミル・サムソノフ選手の使用するラケットは、サムソノフのフォースプロです。芯のある打球感と安定感が特徴で、総合評価の高い扱いやすいラケットです。ラバーは、表面裏面共にエボリューションMX-Pを使用しています。

戦績


ブラディミル・サムソノフ選手の主な戦績は、以下の通りです。

ブラディミル・サムソノフ選手の主な戦績

1994年のヨーロッパ選手権バーミンガム大会で男子ダブルスベスト4になってからというもの、輝かしい戦績を残し続けているブラディミル・サムソノフ選手。
その中でも、ヨーロッパトップ12の大会で1998年と1999年に2年連続で優勝を飾ったことや、2017年に行われたオーストラリアオープンで優勝を飾ったことは特に印象深いといえます。なお、ヨーロッパトップ12では、2001年と2007年にも優勝を収めています。他にも、1996年に行われたヨーロッパ選手権ブラチスラヴァ大会では混合ダブルスで優勝、1997年に行われたITTFプロツアーのグランドファイナルでは男子シングルスで優勝、1998年に行われたヨーロッパ選手権アイントホーフェン大会では男子シングルス、男子ダブルス共に優勝、1999年と2001年、2009年の男子ワールドカップではいずれも優勝、2003年に行われたヨーロッパ選手権クールマイヨール大会では男子シングルス、男子団体共に優勝を収めるなど、いくつもの大会で多くの優勝成績を収めています。

ブラディミル・サムソノフ選手の強さ

ブラディミル・サムソノフ選手の強さは、1990年代後半から2000年代前半にかけて特に際立っています。その証拠として、その期間は長期にわたって世界ランキング1位に君臨していました。1997年の世界選手権マンチェスター大会では、1995年に世界チャンピオン・シドニー五輪では金メダリストとなった孔令輝選手や、北京五輪の金メダリストである馬琳選手、3度世界チャンピオンに君臨した経験のある王励勤選手に勝利した輝かしい成績を残しています。なお、2016年のリオ五輪では、40歳でありながら27歳の水谷隼選手と互角に戦い、4位に入賞しています。

まとめ

輝かしい戦績を持ち、今もなお活躍し続けているブラディミル・サムソノフ選手。スポーツマンシップにあふれる選手でもある彼の活躍が、今後も期待されます。

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