卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ラザンターR45の性能を徹底レビュー androの大人気ラバーに新硬度が仲間入り
2023.01.06
様々な硬度、回転重視の「R」とスピード「V」の2種類に分けられるのが、androが誇る大人気ラバー「ラザンター」シリーズです。近年では独自技術を盛り込んだ『ラザンターR53』や『ラザンターR48』が人気となっていますが、そこに新たに仲間入りするのが『ラザンターR45』です。
今回は『ラザンターR45』を徹底的に分析し、どのような特徴があるか、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを紹介していきます。
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このページの目次
『ラザンターR45』とは?
『ラザンターR45』は、2021年5月に発売となるandroの大人気ラバー「ラザンター」シリーズの最新作です。
「ラザンター」シリーズは、回転重視の「R」で硬度が37、42、47、50度の4シリーズ、スピード重視の「V」で硬度が42、47度の2シリーズの計6シリーズが最初に展開されていました。
その後、ボールを掴む技術「エナジーセル」を採用した『ラザンターR53』が発売されるようになると、2020年にやや柔らかい『ラザンターR48』が発売され、徐々にシリーズを増やしてきました。
そして今回、『ラザンターR48』よりも柔らかい『ラザンターR45』が一体どのような特徴を持っているのか詳しく見ていきましょう。
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『ラザンターR45』の特徴
『ラザンターR45』には、以下のような特徴があります。
選手から好評の「エナジーセル」技術
『ラザンターR45』には、『ラザンターR53』や『ラザンターR48』と同じandro独自の技術「エナジーセル」を採用しています。これにより、高いグリップ力と球持ちの良さを実現しました。弧線が山なりであるため、打球が他のテンションラバーよりも安定した放物線を描きやすいです。
多くのユーザーが好み、待ち望んだ45度スポンジ
「ラザンター」シリーズはスポンジの硬度によって様々なシリーズが展開されていますが、『ラザンターR45』は多くの卓球選手が扱える、程良い硬度となっています。硬いラバーほど威力は出ますが十分なインパクトを必要とし、柔らかいラバーほど軽い力で打てますが威力が不十分という中で、45度という硬さは硬すぎず柔らかすぎずとバランスの良い硬度と言えます。
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『ラザンターR45』に向いているプレーヤー
「エナジーセル」を用いながらも扱いやすくなった『ラザンターR45』ですが、以下のような選手に適しています。
『ラザンターR48』で硬さを感じた選手
『ラザンターR53』を扱いきれなかった選手は『ラザンターR48』を選ぶ傾向にありますが、『ラザンターR48』でもやや硬いと感じる選手も少なからず存在します。『ラザンターR45』は、性能はそのままに硬度を落としたラバーであるため、柔らかめの打球感を好む選手には適しています。
スポンジ硬度が45度前後のラバーを使用している選手
45度前後の硬度のラバーを扱うメーカーはandro以外にも多いですが、『ラザンターR45』は角がない、誰にでも扱いやすいラバーであると言えます。同じ45度のラバーでも、スピードを意識したラバーや回転量を意識したラバーなどあるなかで自分に合うラバーを見つけるのは難しいですが、他のラバーを試したい選手は一度使ってみる価値はあります。
全技術をそつなくこなしたい選手
『ラザンターR48』は攻撃力と安定感の高さでどの技術においても性能の高さを実感できますが、『ラザンターR45』も同じ傾向にあります。スポンジ硬度を落としたことでボールが食い込みやすくなり、さらに打球が安定するので、臆することなく自分の展開を作ることができます。
また、多くの選手が重視する対下回転のドライブですが、『ラザンターR45』であれば「エナジーセル」技術によってしっかりボールを掴み、柔らかいスポンジで不十分な体勢でも充分な威力のドライブを安定して打つことができます。
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まとめ:『ラザンターR45』で理想の卓球を実現しよう!
いかがでしたでしょうか。大人気の「ラザンター」シリーズに新たな硬度として『ラザンターR45』が加わったことで、「ラザンター」シリーズを愛用する選手にとっては選択肢の幅が広がります。また、他のテンションラバーユーザーにとっても、扱いやすいラバーであるので、この機会に『ラザンターR45』を試してみてはいかがですか。