【卓球】ビスカリア SUPER ALCを徹底レビュー "スーパーアリレートカーボン"内蔵の高性能ラケット | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ビスカリア SUPER ALCを徹底レビュー “スーパーアリレートカーボン”内蔵の高性能ラケット

2023.02.02

バタフライの大人気ラケット『ビスカリア』の改良版として発売されたのが『ビスカリア SUPER ALC』です。今回は、そんな『ビスカリア SUPER ALC』の特徴や、どのようなプレーヤーに向いているのかを詳しく紹介します。

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『ビスカリア SUPER ALC』とは

『ビスカリア SUPER ALC』 はバタフライのベストセラーラケット『ビスカリア』に、従来のカーボンよりも反動性の高い「SUPER ALC(スーパーアリレートカーボン)」を搭載したラケットです。

スーパーアリレートカーボンは、これまでのカーボンよりも多くの繊維量を編み込むことで強い弾みを実現しました。これにより、これまで以上に威力の高いボールを打てるラケットに仕上がっています。また、『ビスカリア SUPER ALC』はシェークハンドに加え、中国式ペンのモデルも発売されています。

『ビスカリア SUPER ALC』の特徴

『ビスカリア SUPER ALC』の最大の特徴はやはり、攻撃技術の威力の出しやすさにあります。打球にはスピードが出ながらも、従来の『ビスカリア』の柔らかい打球感をそのままに再現しています。そのため、球持ちの良さとボールのスピードを両立していると言えます。

弾むラケットと聞くと、ボールが直線的に飛んで行ってしまい、どうしてもサービスが収まらなったり、台上技術も繊細なボールタッチが求められると思いがちですが、そういった問題を解決してくれています。

グリップについても従来通り、全体的に太めの作りとなっており、くびれた形状をしているので、指へのフィット感が高く、連打時の安定性の高さも特徴の一つと言えます。

また、こちらについてはプレイヤーによって評価が別れるとは思いますが、高弾性に優れているので、従来の『ビスカリア』のような弧線を描く軌道と比較して、鋭く深いボールが入ります。

公式サイトによると『ビスカリア SUPER ALC』も『ビスカリア』や『ティモボルALC』などと同様、同社製品であるディグニクスやテナジーといった各シリーズとの相性が良く、ラバーの特性を生かしつつ、さらに威力のある打球を可能にしているそうです。また『ディグニクス09C』のような美粘着ラバーとの組み合わせは、粘着性で非常に球持ちの良いラバーが回転量の豊富なドライブや台上プレーのやりやすさを、反発特性の向上したラケットがスピードのある打球をそれぞれもたらします。

『ビスカリア SUPER ALC』に向いているプレイヤー

『ビスカリア』といえば、2007年に一度廃盤になったものの、2011年の世界選手権男子シングルスで張継科選手が優勝した事を皮切りに人気が再燃し、2019年からはバタフライ新製品として国内販売が行われました。その時期には、石川佳純選手や平野美宇選手、林高遠選手など世界で活躍する顔ぶれがこの『ビスカリア SUPER ALC』を使用していました。

現在発売が開始された『ビスカリア SUPER ALC』も林鐘勳選手、グナナセカラン選手などが使用しています。「ビスカリア」シリーズはこのように多くのトップ選手から支持を得ています。

プレーヤーのレベル感でいえば、どうしても高弾性の高いラケットなので、初心者は使いこなせるようになるまでに時間を要するかもしれませんが、決して扱いにくいわけではないように思います。プロ選手が使用していることもあり、中、上級者も問題なく使用可能です。

特に、現在『ビスカリア』を使っている選手で『ビスカリア SUPER ALC』が気になっている方は是非使ってみる事を勧めます。

まとめ:『ビスカリア SUPER ALC』で勝てる卓球を実現しよう

いかがだったでしょうか。今回は『ビスカリア SUPER ALC』を紹介しました。本記事を参考にして、ぜひ『ビスカリア SUPER ALC』を使用してみてください。

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