【卓球】Q3を徹底レビュー ミズノが本気で作るQシリーズ第1号 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 【卓球】Q3を徹底レビュー ミズノが本気で作るQシリーズ第1号

2020.07.02 文:ラリーズ編集部

卓球を続けていく中で必ずと言っていいほど現れる場面が、ラバーを変えるときです。今までのラバーで自分の技術を上げていくか、自分の技術に見合ったラバーを探すか、など人によって様々な選び方があります。

自分に合ったラバーを探すのが難しい人がほとんどです。この記事では、数あるラバーの中から1枚を厳選して、どのような選手に合っているか、どのような性能であるかを紹介していきます。今回は、ミズノから販売されているハイエンドモデル『Q3』を取り上げます。

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ミズノ・Q3とは

Q3は、ミズノが開発、生産した「Q」シリーズの元祖となるラバーです。ミズノはこれまで、初心者から上級者まで各選手に対応する「GF」シリーズを展開してきましたが、この「Q」シリーズは上級者、さらにはトップ選手の求める性能を実現させようと開発されたシリーズです。

「Q」シリーズには、6900円台で発売されている『Q3』『Q4』のほか、7500円台で発売されている『Q5』の3種類が登場しています。どのシリーズも高価な部類に入るため、上級者が手にすることが多いハイエンドモデルと言えます。

性能を見ても、「GF」シリーズよりもスピンとスピードの性能は高い位置にあるため、ミズノの中でもトップ選手用に製作されたラバーであることがわかります。

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Q3の特徴

『Q3』の特徴としては、「XL(クロスリンケージ)52/3」です。これは、ミズノが『Q3』を作製する際に採用された一番相性の良い配合のことです。打球の際のエネルギーのロスを抑えることにこだわった「Q」シリーズでは、この「XL(クロスリンケージ)52/3」がエネルギーロスの抑止とパワーの伝導率の高いバランスを実現できる配合であったため、採用されました。

『Q3』は「Q」シリーズの中ではスピード性能を重視したものになっています。トップシートのツブ形状はやや高めで、やや細いものです。このツブ形状を持つラバーに共通する特徴が、スピード性能を上げつつスピン性能も充分に高い、というところです。

「Q」シリーズは全て硬度が47度で設定されていますが、『Q4』はスピン性能を重視、そしてやや高価な価格帯に位置する『Q5』はスピンとスピードの高いバランスを重視したトップシートの設計となっていて、性能も同じように特化しています。『Q3』はシリーズの中で最も飛距離が出て、弾道が直線的です。

やや硬めの硬度であり弾道が直線的であることから、「Q」シリーズの狙いである中上級者向けの性能となっていて、インパクトの弱い初心者や、柔らかいラバーを好む選手には難しいとされます。逆に、基礎がある程度できあがっていてインパクトが強い選手には十分な性能を発揮できるラバーになっています。

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Q3が向いている選手

『Q3』は以下のような選手に向いています。

バックハンドを軸に戦う選手

『Q3』は硬度のわりに柔らかく感じることが多く、ミート打ちとドライブの打ち分けがうまくできる、といった声があります。また、打つ瞬間にラバーがボールを掴んでくれるために、台上でチキータやバックハンドドライブを多用する選手には評判が良いです。

自分でメリハリをつけて戦う選手

『Q3』は入れた力の分飛んでいくラバーであり、打球をコントロールしやすいです。そのため、打球の深さやコース取りに関して自分の思う通りに飛んでいってくれる、と好評の声があります。やや直線的な弾道のため、台上ではネットミスが多くなりがち、という声もありますが、慣れれば相手にとって取りづらいボールになります。

打球時のインパクトが強い選手

力を入れた分飛んでいくラバーのため、インパクトが弱いと打球も弱くなりがちになります。逆を言えば、インパクトが強くて他のラバーではオーバーミスが多くなってしまう選手には、しっかりとコートに収まりつつ強烈な打球を生み出す『Q3』が適しています。

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Q3の重さ

どのラバーを使用するにも、重さは重要です。重すぎても振り切れない、軽すぎても打球が軽くなる、といった反応が出てくるため、自分で最適な重さに調節する必要があります。

『Q3』は硬めのラバーであるため、やや重さがある部類に入ります。シェークハンドに貼ると約50gになりラケットが重くなる、といったレビューも見受けられました。ラケットの重さとそれを振り切れる能力を考慮して購入する必要があります。

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まとめ

このように、『Q3』は中上級者のなかでもスピード性能を欲する選手や、自分で打球をコントロールしたい選手に適したラバーです。ある程度スイングスピードのある中級者であれば、充分に使いこなすことができるため、基礎が固まっている選手は満足できるラバーになっています。

各々で使用感が異なるため、一度試しに使ってから判断するのが良いです。

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