卓球用具紹介 笹尾明日香(横浜隼人高校)の用具紹介|俺の卓球ギア#9
2018.03.28
卓球パーソンのこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。
第9回となる今回は、平成28年度全日本卓球選手権大会ジュニアの部で優勝を果たした笹尾明日香選手のギアを紹介する。
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笹尾明日香の卓球ギア
戦型:右シェーク裏表・異質攻撃型
・ラケット:馬琳エキストラスペシャル(FL・ヤサカ)
・ラバー:F ラクザ7(特厚・ヤサカ)/B ラクザPO(中厚・ヤサカ)
ラクザ7の購入はこちらから(外部サイト:卓球ナビ)
・ユニフォーム:ピュアポルン(ヤサカ)
・こだわり:卓球ノート
※ギアは2018年3月時点のもの
ラリーズ編集部のコメント
笹尾明日香(ささおあすか)は、1999年12月生まれの現在18歳で、横浜隼人高校を卒業し、今春からは大島裕哉らを輩出した早稲田大学に進学予定の選手である。
平成28年度全日本卓球選手権大会ジュニアの部では、準決勝で加藤美優、決勝で長崎美柚を破り、見事優勝を果たした。
ヤサカ契約選手である笹尾の使用用具は、馬琳エキストラスペシャル(FL)にフォアにはラクザ7(特厚)、バックにはラクザPO(中厚)が貼られている。
「卓球を始めてからずっと木材ラケットを使用しています。このラケットは細かい技術がやりやすく、コントロールも効きやすいです。そのため、思い切り振り切る事もできます。フォアのラクザ7は回転をしっかりとかけることが出来るので安定します。それに加え、サーブも回転がかかるので、使用しています。バックのラクザPOは、表の中でも中立的なラバーであると感じています。回転系のボールと、弾きやナックル性のボールのどちらも出す事ができるため、使いやすく、使用しています。」
思い切り振り切れる木材ラケットにより、“ラクザ”の性能が引き出され、笹尾の持ち味のスピードある強烈なフォアハンドと、バック面の表ラバーから繰り出す緩急をつけたプレーが生み出されている。
また、卓球ノートも笹尾に欠かせないギアの1つだ。
「卓球ノートには技術や戦術で気がついた事があれば書いています。また、試合前には対戦相手の対策を書き、試合後には相手の特徴や自分に取り入れたい事、自分の課題などを書いています。また、以前試合前に不安になりメンタルがあまり良い状態でなかったときは、その気持ちを卓球ノートに書きました。日記のようになってしまいましたが、メンタルを良い方向へ転換させる事ができた為、良かったと思います。別のノートも有るのですが、そこには為になった言葉や、人生において役立つと思った言葉などを書き留めています。そこから卓球に通じることもあるので、続けて行きたいと思います。」
今後の目標について「大学で個人戦も団体戦もトップを目指し、世界でも活躍できる卓球選手になりたい」と語った笹尾の将来に注目だ。