卓球用具紹介 [PR] 【卓球/廃盤】ゴールデンタンゴの性能を徹底レビュー 注目の粘着テンションラバー
2024.05.05
ヨーラのラバー『ゴールデンタンゴ』は、粘着性のトップシートとテンションスポンジを組み合わせた粘着テンションラバーです。一般的に粘着ラバーはテンションラバーと比べて弾みが弱いと言われていますが、このラバーはテンションスポンジを搭載することで強い弾みを実現しています。
今回はそんな『ゴールデンタンゴ』の特徴やどのような選手に適しているのかを詳しく紹介します。
※本製品は2024年5月時点で廃盤となっています。
>>【2023年最新版】卓球粘着ラバーおすすめ13選 初心者向けの打ち方,使用時の注意点も
このページの目次
『ゴールデンタンゴ』とは
『ゴールデンタンゴ』は、ドイツの卓球ブランドJOOLA(ヨーラ)から発売されている粘着性裏ソフトラバーです。
従来の粘着ラバーとは異なり、テンションスポンジを搭載してスピードと回転を両立させているため、粘着テンションラバーと呼ばれています。厚さはMAX、2.0、1.8の3種類が用意されており、スポンジ硬度は54°と非常に硬いスポンジとなっています。
最近では、速いラリー戦の中でも粘着特有の癖のあるボールを打ちたいと考えるテンションユーザーや、従来の粘着ラバーでは弾みが足りないと考える人が、この粘着テンションラバーに変更することが多い傾向にあります。
『ゴールデンタンゴ』の特徴
スピード性能と回転性能を両立しているのが特徴の『ゴールデンタンゴ』ですが、その特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:ドライブの弧線の高さ
『ゴールデンタンゴ』の特徴1つ目は、ドライブの弧線の高さです。
『ゴールデンタンゴ』の一番の特徴は、高い弧線を描く弾道です。インパクト時にドライブが上に上がる力が強いため、高い弾道のドライブが打ちやすくなっています。このため、相手のツッツキやカットなどの下回転に対するボールを安定してドライブするのに適しています。
特徴②:台上技術のやりやすさ
『ゴールデンタンゴ』の特徴2つ目は、台上技術のやりやすさです。
『ゴールデンタンゴ』はトップシートが粘着性のため、ストップやツッツキがしっかり止めやすくなっています。弾みの強いテンションラバーの場合、調節が難しくストップが浮いたり、長くなることが多々ありますが、粘着力のおかげで台上技術が安定しやすいのが特徴です。
ダブルスのレシーブで低く止まるストップがしたいと考えている人には適しているといえるでしょう。
特徴③:粘着ラバー特有のボール
『ゴールデンタンゴ』の特徴3つ目は、粘着ラバー特有のボールです。
『ゴールデンタンゴ』はテンションスポンジを用いているものの、粘着ラバーらしい球質を出すことができるようです。粘着性トップシートにより回転量の多いサーブやツッツキが出しやすく、強打時には相手の台についてからの伸びが強いボールが出せるとの声が多いです。強打しても素直なボールになってしまい悩んでいる選手には最適なラバーと言えます。
『ゴールデンタンゴ』に向いているプレーヤー
『ゴールデンタンゴ』は、どのようなプレーヤーに向いているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
プレーヤー①:ドライブの質を変えたい選手
『ゴールデンタンゴ』に向いているプレーヤー1人目は、ドライブの質を変えたい選手です。
『ゴールデンタンゴ』は粘着性のトップシートを使用しているため、通常のテンションラバーとは違った質のボールが出やすくなっています。強打が相手に止められやすく、少し変化をつけたドライブを打ちたいと考えているプレーヤーに向いています。
プレーヤー②:より弾みを求める粘着ユーザー
『ゴールデンタンゴ』に向いているプレーヤー2人目は、より弾みを求める粘着ユーザーです。
『ゴールデンタンゴ』は弾みが十分にありつつも粘着の良さを残しているのが特徴です。今の粘着ラバーよりも飛距離の出せるラバーを求めているプレーヤーには最適なラバーです。
プレーヤー③:積極的にフォアドライブを打ちたい選手
『ゴールデンタンゴ』に向いているプレーヤー3人目は、積極的にフォアドライブを打ちたい選手です。
『ゴールデンタンゴ』は、テンションスポンジを使用しているものの、スポンジ硬度が54°と硬いため、フォアに比べてパワーの出しづらいバック面での使用は難易度が高いと言えます。
また、しっかり回転をかけて打つドライブでは高い弧線を描きますが、ブロックなどの技術は少し工夫が必要です。フォアドライブを主体にしているプレーヤーであれば、『ゴールデンタンゴ』の良さを十分に生かしやすいでしょう。
まとめ:『ゴールデンタンゴ』で勝てる卓球を実現しよう
『ゴールデンタンゴ』は、粘着ラバーとテンションラバーの両方の良さを融合させた新世代の粘着テンションラバーです。ヤサカ社の翔龍など、注目度の高い粘着テンションラバーなどと比較し、一度試してみるのもおすすめです。