ゴールデンタンゴをレビュー 注目の粘着テンションラバー|卓球用具紹介 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ヨーラの「ゴールデンタンゴ」

卓球用具紹介 ゴールデンタンゴをレビュー 注目の粘着テンションラバー|卓球用具紹介

2020.07.17 文:ラリーズ編集部

ヨーラのラバー「ゴールデンタンゴ」は、粘着性のトップシートとテンションスポンジを組み合わせた粘着テンションラバーです。一般的に粘着ラバーはテンションラバーと比べて弾みが弱いと言われていますが、このラバーはテンションスポンジを搭載することで強い弾みを実現しています。

そんなゴールデンタンゴにはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

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ゴールデンタンゴとは?

ゴールデンタンゴは、ドイツの卓球ブランドJOOLA(ヨーラ)のラバーの一つです。

従来の粘着ラバーとは異なり、テンションスポンジを搭載してスピードと回転を両立させているため、粘着テンションラバーと呼ばれています。厚さはMAX、2.0、1.8の3種類が用意されており、スポンジ硬度は54°と非常に硬いスポンジとなっています。

最近では、速いラリー戦の中でも粘着特有の癖のあるボールを打ちたいと考えるテンションユーザーや、従来の粘着ラバーでは弾みが足りないと考える人が、この粘着テンションラバーに変更することが多い傾向にあります。

ゴールデンタンゴの特徴

スピード性能と回転性能を両立しているのが特徴のゴールデンタンゴですが、その内容を詳しく見ていきましょう。

ドライブの弧線の高さ

ゴールデンタンゴの一番の特徴は、高い弧線を描く弾道です。インパクト時にドライブが上に上がる力が強いため、高い弾道のドライブが打ちやすくなっています。

このおかげで相手のツッツキやカットなどの下回転に対するボールを安定してドライブするのに適していると言えるでしょう。

台上技術のやりやすさ

トップシートが粘着性のため、ストップやツッツキがしっかり止めやすくなっています。弾みの強いテンションラバーの場合、調節が難しくストップが浮いたり、長くなったりしてしまうことが多々ありますが、粘着力のおかげで台上技術が安定しやすいのが特徴です。

ダブルスのレシーブで低く止まるストップがしたいと考えている人には適しているといえるでしょう。

粘着ラバー特有のボール

テンションスポンジを用いているものの、粘着ラバーらしい球質を出すことができるようです。粘着性トップシートにより回転量の多いサーブやツッツキが出しやすく、強打時には相手の台についてからの伸びが強いボールが出せるとの声が多いです。強打しても素直なボールになってしまい悩んでいる選手には最適なラバーといえるでしょう。

粘着ラバーでありながらも十分な扱いやすさ

従来の粘着ラバーは、回転こそかかるものの十分なパワーがなければボールが飛ばず、インパクトの弱い人にとっては扱いにくいという難点がありました。

しかし、粘着テンションラバーは、テンションスポンジで弾みが上がっているので、扱いやすさが増しています。さらに、ゴールデンタンゴはスポンジ硬度こそ54°と硬いものの、トップシートが比較的軟らかくなっているため、スポンジの硬さを感じにくくなっております。ゴールデンタンゴは、回転とスピードを両立させたラバーといえます。

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ゴールデンタンゴに向いているプレーヤー

ゴールデンタンゴは、どのようなプレーヤーに向いているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ボールの質を変えたいプレーヤー

ゴールデンタンゴは粘着性のトップシートを使用しているため、通常のテンションラバーとは違った質のボールが出やすくなっております。

現代の卓球は、台の近いところで相手の強打を打ち返すカウンター技術を多用する選手が増えてきており、ただスピードのあるボールを打つだけでなく、相手がカウンターしにくいボールを打つのがますます重要になってきています。自分の強打が相手に止められやすいと感じており、よりボールに変化をつけてドライブしたいと考えているプレーヤーに向いているといえます。

より弾みを求める粘着ユーザー

粘着ラバーは豊富な回転量あるボールを放てることや、独特なボールの軌道を描けるということで中国選手を中心に使用されてきました。しかし、スピード補助剤が禁止となり、硬いラバーを使いこなすパワーがなければ、粘着ラバーの性能を発揮するのが難しくなりました。

弾みが欲しければテンションラバーが候補に挙がりますが、それでは粘着の良さがなくなってしまうと思い、なかなか他のラバーに変更できない人も多いようです。ゴールデンタンゴは弾みが十分にありつつも粘着の良さを残しているのが特徴です。今の粘着ラバーよりも飛距離の出せるラバーを求めているプレーヤーには、最適なラバーといえるかもしれません。

積極的にフォアドライブをしていきたいプレーヤー

ゴールデンタンゴは、テンションスポンジを使用しているものの、スポンジ硬度が54°と硬いため、フォアに比べてパワーの出しづらいバック面での使用は難度が高いといえます。

また、しっかり回転をかけて打つドライブでは高い弧線を描きますが、その分ブロックなどの技術は少し工夫しなければ難しいとの声があります。フォアドライブを主体にしているプレーヤーであれば、ゴールデンタンゴの良さを十分に生かしやすいといえるでしょう。

まとめ

ゴールデンタンゴは、粘着ラバーとテンションラバーの両方の良さを融合させた新世代の粘着テンションラバーです。ヤサカ社の翔龍など、注目度の高い粘着テンションラバーなどと比較し、一度試してみるのもおすすめです。

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