卓球用具紹介 [PR] 【卓球】インパーシャルXSとインパーシャルXBを徹底比較 あなたに合ったハイテンション表ソフトラバーはどっち?
2023.05.07
「インパーシャルXS」「インパーシャルXB」は、バタフライ製ハイテンション表ラバーです。XSは回転性能に優れ、XBはスピードと回転のバランスが特徴の様です。具体的にどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。
このページの目次
「インパーシャル」シリーズとは
「インパーシャルXS」はバタフライで最もスピンがかかるハイテンション表ソフトラバーと称されています。XSとはExtra Spin(エクストラスピン)から名付けられています。バタフライ基準により、スピードは12.2、スピンは7.9、スポンジ硬度30度となっています。
「インパーシャルXB」は攻守のバランスを追及したハイテンション表ソフトラバーと称されています。XBとはExtra Balance(エクストラバランス)から名付けられています。バタフライ基準により、スピードは11.9、スピンは6.7、スポンジ硬度30度となっています。
どちらも攻撃重視のプレーヤー向けに作られていることは共通しており、スポンジは全く同じものです。30度という比較的軟らかくテンションのかかったスポンジにより、コントロール性能も高さとスピード性能を両立しています。XSとXBの違いはトップシートにあります。
『インパーシャルXS』の特徴
回転性能に特化したインパーシャルXSにはどのような特徴があるのか、具体的に見ていきましょう。
回転性能に特化したトップシート
インパーシャルXSは、回転を生かしたプレーの可能性を広げるラバーです。その理由はトップシートのツブ形状は回転がかけやすい台形型を採用し、横目にツブ間を狭く配置した事により回転性能を大きく引き出した事です。これにより、威力あるドライブや鋭いツッツキなどを生み出すことから、表ソフトのプレーの幅が広がります。
『インパーシャルXB』の特徴
攻守のバランスを追及したインパーシャルXBにはどのような特徴があるのか、具体的に見ていきましょう。
攻守のバランスを追及したトップシート
インパーシャルXBは、スマッシュやブロックを織り交ぜた攻守のプレーのバランスを追及しています。ツブはやや硬めで円柱+台形型を縦目に配置。スピードとスピンのバランスに優れている。台上技術からスマッシュまで前陣でのあらゆるプレーに対応します。
インパーシャルXSに向いているプレーヤー
インパーシャルXSに向いているのは、次のようなプレーヤーだといわれています。
威力あるドライブを実現したいプレーヤー
表ソフトラバーであっても、威力あるドライブを駆使したいプレーヤーに勧められています。それは前述の粒形状シートによる回転性能が物語っています。球離れの良さと共に回転による攻撃的プレーが実現するでしょう。
表ラバー使いでありつつも回転をかけたいプレーヤー
スピン重視という特徴からインパーシャルXSは表ソフトラバーを使っているプレーヤーであっても、サービスやツッツキなどで打球に回転をかけたいというプレーヤーに向いています。表ソフトから繰り出される回転のかかったボールは強力な武器となるでしょう、
ペン表ソフトプレーヤー
使用者レビューの声ではインパーシャルXSは「ペン表ユーザーにも向いている」といわれています。ペン表ソフトプレーヤーはシェイクハンド表ソフトプレーヤーに比べ表ソフトでボールを打つ機会が多く、様々なプレーに対応する為に回転性能を求めるプレーヤーが多いです。そういったプレーヤーにインパーシャルXSはオススメです。
インパーシャルXBに向いているプレーヤー
インパーシャルXBに向いているのは、次のようなプレーヤーだといわれています。
スピード・ナックル・回転のバランスを重視したプレーヤー
XSと比べると、より直線的な弾道でスピード系の表ソフト特有のナックルボールを出す事が出来ます。回転よりも表ソフトとしての球質を求めるラバーとなっています。しかしある程度の回転をかける事は十分可能であり、攻守のバランスに優れたプレーが可能です。
シェイクハンド異質攻撃型プレーヤー
上記の特性から、インパーシャルXBは裏ソフトラバーと組み合わせたシェイクハンド異質攻撃型が適していると考えられます。裏ソフトラバーとの回転の差を生かして相手を翻弄したいプレーヤーは一度試したいラバーといえるでしょう。
まとめ:『インパーシャル』で理想の卓球を実現しよう
インパーシャルXSは表ソフトラバーでありながらも回転性能に優れている上に、スピード感のある打球も生み出すことで、攻撃的なプレーを実現できる可能性に満ちたラバーです。一方のインパーシャルXBは表ソフトラバー特有のナックルボールとスピード感があり、相手が対応しづらいプレーが可能になるでしょう。気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。