卓球用具紹介 [PR] 【卓球】リベルタグロリアスの性能を徹底レビュー ダーカー人気作から粘着ラバーとベストマッチの1本
2024.05.08
近年の卓球では、より回転を重視した戦い方が増えてきていて、それに合わせてラケットやラバーも回転を重視したものを売り出すようになりました。その中でダーカーが人気シリーズから粘着ラバーとマッチした1本を発売しました。それが、『リベルタグロリアス』です。
今回は、『リベルタグロリアス』を徹底的に分析し、特殊素材入りラケットの特徴をおさえるとともに、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを紹介していきます。
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このページの目次
『リベルタグロリアス』とは?
『リベルタグロリアス』は、2022年にダーカーから発売されている人気作「リベルタ」シリーズの中の1本です。
『リベルタシナジー』、『リベルタシナジー+』で主軸を作った「リベルタ」シリーズは、次いでより攻撃に特化した『リベルタアークス』を発売しました。『リベルタグロリアス』は、攻撃の中でも回転を重視したラケットへと派生しました。
それでは、粘着ラバーや回転重視のラバーと相性が良くなっている『リベルタグロリアス』の特徴について詳しく見ていきましょう。
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『リベルタグロリアス』の特徴
『リベルタグロリアス』は、他の特殊素材入りラケットには見られない特徴があります。
特徴①:上板を厚く、硬くして威力を増強
『リベルタグロリアス』は、『リベルタシナジー』の上板を厚めにして硬くなったラケットとなっています。上板が厚めになることで強打時のスピードが上がり、上板が硬くなることで弾みがよくなり打球感がややハードになります。
この上板が硬くなったことで、中国ラバーをはじめとする粘着ラバーとの相性がよくなります。粘着ラバーはテンションラバーよりも弾みで劣るため、ラケットで弾みをカバーする必要があります。上板が硬いラケットであれば弾み自体は補完され極端な回転重視になりにくくなるため、上板が硬いラケットと粘着ラバーを合わせる使用者も多いです。
『リベルタグロリアス』は、粘着ユーザーにも「リベルタ」シリーズを味わってもらうための1本となっています。
特徴②:新素材「イザナス」で攻守のレベルを上げる
『リベルタグロリアス』を含め「リベルタ」シリーズには、新素材「イザナス」を使用しています。「イザナス」は吸収力に優れた素材のため、カーボンを組み込んでもボールを持つ感覚を持つことができます。
この「イザナス」とカーボンが組み合わさることで、攻撃時にはカーボンのハードな打球感と弾みが加わった威力が生まれ、ブロック時には「イザナス」の吸収力によって相手のボールの球威を抑えながら反撃の機会を伺うことができます。
『リベルタグロリアス』に向いているプレーヤー
やや癖のある『リベルタグロリアス』の使用に適しているのは以下のような選手です。
選手①:粘着ラバーを使用している選手
『リベルタグロリアス』は、粘着ラバーを使用している選手に向けて性能を引き出せるように製造されたラケットです。『リベルタグロリアス』に粘着ラバーを組み合わせることで、弾みやスピード、回転のバランスが良くなり、相手を凌駕するボールを出すことができます。
普段から粘着ラバーを使用していて、自分に合ったラケットを模索中の選手は一度『リベルタグロリアス』を手にすることをお勧めします。
選手②:引き合いやカウンターで打ち負けたくない選手
『リベルタグロリアス』は粘着ラバーとの相性が良くなるように設計されているため、相手の球威にも押されにくい構造となっています。
テンションラバーを使用していて、引き合いで優位に立てない、カウンターが安定しない、という悩みを抱えている選手は『リベルタグロリアス』を使用することで、引き合いやカウンターでの相手の球威に打ち負けない感覚を味わうことができます。
まとめ:『リベルタグロリアス』で勝てる卓球を実現しよう
いかがでしたでしょうか。『リベルタシナジー』よりも硬めのラバーとの相性を追い求め、相手の球威に押されないラケットとして作られたのが『リベルタグロリアス』です。ぜひ一度『リベルタグロリアス』を手にしてみて、相手の球威に関係なく自分の理想の卓球を実現してみてはいかがでしょうか。