【卓球】MKカーボンインサイドの性能を徹底レビュー 人気シリーズのインナーモデル | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 【卓球】MKカーボンインサイドの性能を徹底レビュー 人気シリーズのインナーモデル

2025.06.02

文:ラリーズ編集部

『MKカーボン』、『ハイブリッドMK』などTIBHAR(ティバー)で人気の松平シリーズ。今回は2025年に発売された『MKカーボンインサイド』の特徴や性能、どのような選手に適しているのか詳しく見ていきましょう。

『MKカーボンインサイド』とは?

『MKカーボンインサイド』は、2025年4月にTIBHAR(ティバー)から発売された特殊素材入りラケットです。

日本でも使用者が増えてきているTIBHAR(ティバー)製品ですが、2022年には松平健太(ファースト)が契約したことでも話題となりました。そして同年には松平シリーズの第1弾としてスピン系テンションラバーの『ハイブリッドMK』、2023年には第2弾としてラケットの『MKカーボン』、『MK7』、他にも『MK オールラウンド』『MK ジュニア』が発売されています。

『MKカーボンインサイド』の構成は木材5枚+2枚ハイブリッドカーボンとなっており、平均重量は87gとなっています。TIBHAR社基準では、スピードが「9-」、コントロールが「8」となっています。

『MKカーボンインサイド』の特徴

ここからは『MKカーボンインサイド』の特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴①:インナーながら高い反発性能

『MKカーボンインサイド』の特徴1つ目は、インナーながら高い反発性能があることです。

『MKカーボンインサイド』は高反発のハイブリッドカーボンをインナーに搭載しています。一般的なインナーラケットよりも弾みが強く、アウターラケットに近い飛びを実現しています。

特徴②:アウターとインナーの中間の打球感

『MKカーボンインサイド』の特徴2つ目は、アウターとインナーの中間の打球感です。

『MKカーボンインサイド』はインナーラケットですが打球感はアウター寄りです。そのため、インナーラケット特有の“柔らかすぎる感触”が苦手な選手にも扱いやすい設計になっています。

特徴③:ボールが上に上がりやすい

『MKカーボンインサイド』の特徴3つ目は、ボールが上に上がりやすいことです。

『MKカーボンインサイド』は上板に「コト材」を使用することで、ボールが自然と持ち上がりやすくなっています。そのため下回転打ちやカウンターなどで安定した軌道が出しやすいラケットとなっています。

『MKカーボンインサイド』に向いているプレイヤー

ここからは『MKカーボンインサイド』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。

プレイヤー①:インナーとアウターの“いいとこ取り”を求める選手

『MKカーボンインサイド』に向いているプレイヤーの1人目は、インナーとアウターの“いいとこ取り”を求める選手です。

『MKカーボンインサイド』はアウターとインナーの中間の打球感を実現しています。アウターの強すぎる弾みは苦手だけど、インナーの打感は物足りないというプレイヤーにとって、ちょうど良いバランスの1本となっています。

プレイヤー②:下回転打ちやカウンターを多用する選手

『MKカーボンインサイド』に向いているプレイヤーの2人目は、下回転打ちやカウンターを多用する選手です。

『MKカーボンインサイド』はボールが自然と上がる設計により、下回転ドライブ、速いカウンターが打ちやすくなっています。また、ボールをつかんでくれるのでチキータも打ちやすく、ラリーの主導権を握りやすいです。

プレイヤー③:中陣から強打を狙う攻撃型プレーヤー

『MKカーボンインサイド』に向いているプレイヤーの3人目は、中陣から強打を狙う攻撃型プレーヤーです。

『MKカーボンインサイド』はインナーラケットながら弾みもあるため、しっかり強く当てることで威力を発揮できる。中陣から弧線を描いたドライブで得点を重ねる選手にはおすすめのラケットです。

まとめ:『MKカーボンインサイド』で勝てる卓球を実現しよう

『MKカーボンインサイド』はインナーとアウターの両方の良さを取り入れたインナーラケットです。是非一度試してみると良いでしょう。

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