卓球用具紹介 [PR] 【卓球】トリプルシリーズを徹底比較 VICTAS初の強粘着ラバーシリーズ
2023.01.11
2020年10月にブランド統合という形で生産完了したTSPのラバーの中で、VICTASに引き継がれているシリーズは数種類存在します。その中で、現代卓球に対応できるように改良を加えて生まれ変わったのが「トリプル」シリーズです。
今回は「トリプル」シリーズについて、各商品にどのような特長があり、どのような選手に適しているのかを詳しく見ていきましょう。
このページの目次
トリプルシリーズとは?
「トリプル」シリーズは、30年も前にTSPから発売されていた強粘着ラバーシリーズです。過去、全日本選手権の王者も使用していたラバーが、VICTASとのブランド統合によって生まれ変わりました。
3年以上前から新「トリプル」シリーズについての構想が練られました。TSPで発売されていた時とは卓球のルールや流行が異なっているため、現代卓球に対応できるようなラバーを作ることに重きを置いていました。さらに、VICTASからは初の強粘着ラバーシリーズということもあり、その製造にもこだわっています。
現代卓球の流行である粘着ラバーの強烈な回転量とその変化を求め、粘着ラバーの製造で有名な中国でスポンジとシート、その張り合わせまで行っています。シリーズとしてはスポンジの柔らかい順に、「Regular」、「Extra」、「DoubleExtra」の3種類が展開されています。
回転とスピードを併せ持つ!『TRIPLE Extra』
「トリプル」シリーズの中で威力と安定感を生み出しているのが、『TRIPLE Extra』です。黒いスポンジは55度と硬めであるが、実際に打ってみると硬度よりも柔らかく感じるそうです。
ドライブの威力はもちろんでありますが、注目すべきは弧線の高さです。『TRIPLE Extra』は、シリーズの中で最も弧線が高く出るラバーで、対下回転打ちにおいて安定して高い威力のドライブを打つことができます。ドライブのほか、台上技術やカットでも一定以上の性能を発揮できます。そのため、オールラウンドなプレーを好む選手に適しています。
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初中級者にも扱いやすく!『TRIPLE Regular』
ほぼテンションラバーと同じ42.5度の柔らかいスポンジを搭載することで、強粘着ラバーが扱いにくいという選手にも使いやすくしたのが『TRIPLE Regular』です。
気泡の大きい赤スポンジは、他の「トリプル」シリーズと比べて柔らかいスポンジで、テンションラバーのようにスポンジに食い込ませて打つこともできます。そのため、程よい安定感に加えて回転をかけやすいラバーとなっています。
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目指すは強烈な回転と威力!『TRIPLE DoubleExtra』
「トリプル」シリーズの中で最も硬い57.5度のブルースポンジを搭載し、強打時の回転と威力を上げたのが『TRIPLE DoubleExtra』です。丹羽孝希選手が2021年全日本卓球選手権でバック面のラバーとして使用しました。
強打時に強粘着のトップシートだけでは弾みが足りず、威力も失われるためそれに合わせたスポンジが必要となります。そこで、『TRIPLE DoubleExtra』では、強いインパクトの際に十分な弾みを出すスポンジを搭載し、威力と回転の両立を図りました。
また、他の中国ラバーと比べて重量が軽いため、ラケット全体の重さも軽く振りぬきやすいという利点があります。それによって、硬いラバーでもしっかりと回転をかけることができます。ドライブのほか、台上技術では粘着ラバー特有のやりやすさも健在です。台上から先手を取りたいハードヒッターにおすすめです。
>>【卓球】トリプルダブルエキストラの性能を徹底レビュー プロ選手も太鼓判を押すトップ向け強粘着ラバー
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まとめ:「トリプル」シリーズで理想の卓球を実現しよう
以上のことをまとめると、次のようにまとめることができます。
・中国ラバーにスピードを求めるなら、『TRIPLE Extra』
・中国ラバーを使ってみたい、柔らかめが好みなら、『TRIPLE Regular』
・中国ラバーらしさを存分に味わうなら、『TRIPLE DoubleExtra』
スポンジの硬さの幅があるため、普段から中国製ラバーを使用している選手、テンションラバーを使っていて中国製粘着ラバーを使ってみたいが不安であるという選手など、様々なニーズに応えられるシリーズとなっています。この機会に強粘着ラバーの虜になってみませんか。