卓球用具紹介 [PR] 【卓球】和の極 -蒼-の性能を徹底レビュー 類いまれな柔剛の攻撃性能を併せ持つ5枚合板ラケット
2023.09.29
大人気ラバー「ラザンター」シリーズを筆頭に着々と日本でも人気が高まっているドイツの卓球メーカー・andro(アンドロ)。そんなandroが家具専門店と共同開発したのが「和の極」シリーズです。
今回は「和の極」シリーズの中でも『和の極 -蒼-』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのか、詳しく見ていきましょう。
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『和の極 -蒼-』とは?
日本トップクラスの家具職人が揃う和歌山市西浜のオーダー家具専門店の「山ノ木」と25年以上の歴史を持つドイツの卓球用品メーカーandroが知識と経験を持ち合わせ完成させたのが「和の極」シリーズ。グリップ以外は熟練の職人たちが1本1本手作りしています。厚生労働省の「現代の名工」にも選ばれた和中健さんをチームリーダーとし、2013年春に開発に着手。ブンデスリーガや実業団の選手にも試し打ちを依頼し、2014年5月に完成させました。
2014年10月に攻撃用の5枚合板ラケット『和の極 -蒼-』、守備用の5枚合板ラケット『和の極 -碧-』が発売され、2016年10月には攻撃用の7枚合板ラケット『和の極 -煉-』が発売されました。
『和の極 -蒼-』の構成は木材5枚となっており、ラケットサイズは160×153mmと大きめで、ラケット厚は6.2mm、グリップはFL(フレア)が100×26㎜、ST(ストレート)が100×28㎜、CHN(中国式ペン)が84.5×27㎜となっており、平均重量は87g(中国式ペンは83g)となっています。
『和の極 -蒼-』の特徴
ここからは『和の極 -蒼-』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴➀:重心が先端寄り
『和の極 -蒼-』の特徴1つ目は、重心が先端寄りであることです。
『和の極 -蒼-』のブレードサイズは160×153mmで、同シリーズの『和の極 -煉-』(ブレードサイズ157mm×150mm)と比較してもブレードサイズが大きめの設計となっており、この大きめのブレードによって重心が先端に寄っています。これによってドライブを打つ時に振り抜きやすくなり、ラケットの遠心力も使って威力のあるボールを打つことができます。
特徴②:5枚合板最高峰の弾み
『和の極 -蒼-』の特徴2つ目は、5枚合板最高峰の弾みです。
『和の極 -蒼-』は職人たちが高密度の木材を厳選し、しっかりと芯のあるような感覚を出すために特別な接着方法を取り入れています。これによって5枚合板ラケットの中でもトップクラスの弾みを持ち、大きなラリーになっても打ち負けない攻撃力があります。
特徴③:弾むのに球をしっかり持つ
『和の極 -蒼-』の特徴3つ目は、弾むのに球をしっかり持つことです。
『和の極 -蒼-』は5枚合板の中でも弾む方ですが、台上やループドライブでの安定感があるという点で5枚合板の良さを残しています。木材のしなりを活かした球持ちの良さがありながらも飛ばしたい時に飛ばせるラケットです。
『和の極 -蒼-』に向いているプレイヤー
ここからは『和の極 -蒼-』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:両ハンドドライブ型の選手
『和の極 -蒼-』に向いているプレイヤーの1人目は、両ハンドドライブ型の選手です。
『和の極 -蒼-』は弾むラケットなので、5枚合板の中でも大きいプレーや攻撃的なプレーがやりやすいという特徴があります。硬めのスピン系テンションとの相性も良く、ラバーの硬さを感じずに打つ事ができるので、威力のある両ハンドドライブのラリーで得点していくタイプにおすすめです。
プレイヤー②:ボールを掴む感覚を重視する選手
『和の極 -蒼-』に向いているプレイヤーの2人目は、ボールを掴む感覚を重視する選手です。
『和の極 -蒼-』は球持ちが良く、台上や回転をかける技術における安定感があります。5枚合板らしからぬ弾みを実現しながらも、球持ちの良さやしなりという5枚合板の良さを残しているバランスの良いラケットです。
プレイヤー③:5枚合板と7枚合板の両方の良さが欲しい選手
『和の極 -蒼-』に向いているプレイヤーの3人目は、5枚合板と7枚合板の両方の良さが欲しい選手です。
『和の極 -蒼-』は5枚合板の良さを伸ばしつつ、弾みもアップさせたラケットです。5枚合板でここまでの弾みはありませんし、7枚合板にここまでの球もちとしなりはありません。5枚合板と7枚合板の良さを高いレベルで両立させているのがこのラケットです。
まとめ:『和の極 -蒼-』で勝てる卓球を実現しよう
『和の極 -蒼-』は類いまれな柔剛の攻撃性能を併せ持つ、5枚合板最高峰のラケットです。是非一度試してみると良いでしょう。