卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ライガンスピンの性能を徹底レビュー ヤサカの独自技術を盛り込んだ安定型裏ソフトラバー
2023.04.10
ヤサカと言えば、「ラクザ」シリーズや『翔龍』、『輝龍』など数々の名作を生み出し続けてきました。そして、安定型の裏ソフトラバーに新作が加わりました。それが、『ライガンスピン』です。
今回は、『ライガンスピン』を徹底分析し、ヤサカ独自技術を扱いやすくしたラバーの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを見ていきましょう。
>>【卓球】ヤサカのライガンをレビュー 圧倒的安定感&高コスパの万能ラバー
このページの目次
『ライガンスピン』とは?
『ライガンスピン』は、2019年10月にヤサカから発売されたハイブリッドエナジー型裏ソフトラバーです。これまでヤサカは、ハイブリッドエナジー型裏ソフトとして不動の人気を誇る「ラクザ」シリーズを中心に展開してきました。
2018年には、ハイブリッドエナジー型で安定した打球を可能にする『ライガン』が発売され初中級者の人気を集めました。そして今回、その兄弟ラバーとして『ライガンスピン』が登場しました。
それでは『ライガンスピン』の特徴について詳しくみていきましょう。
『ライガンスピン』の特徴
「ラクザ」シリーズと同じハイブリッドエナジー型
『ライガンスピン』の特徴は、「ラクザ」シリーズや『ライガン』と同じハイブリッドエナジー型の裏ソフトラバーであることです。
ハイブリッドエナジー型は、高弾性の特徴を受け継いだトップシートと、テンション系の特徴を受け継いだスポンジを組み合わせたことで、エネルギーロスを減らすことができます。
エネルギーロスが減ることで、自分のスイングがそのまま打球に表れやすくなっています。『ライガンスピン』は『ライガン』と同じく、トップシートとスポンジは「ラクザ」シリーズよりも柔らかいものを使用しています。
『ライガン』より回転力向上
『ライガンスピン』は、『ライガン』と同様のトップシートとスポンジを採用しつつ、トップシートの粒形状を『ライガン』より太くすることで強打に対してのエネルギーロスを減らし、ボールに力を伝えられるようになりました。
強打に対して強いラバー
先述の通り『ライガンスピン』は強打に対して強いラバーです。トップシートにコシがあるため、強打の際にしっかりとボールが食い込み力強い打球を生み出すことができます。また、相手の強打を利用するカウンターも『ライガン』よりやりやすくなっています。
『ライガンスピン』の重量・硬度・寿命
重量
『ライガンスピン』の重さは、特厚の状態で45g前後と言われています。『ライガン』が42g前後であるため、3g重くなっています。重さが気になる人は、特厚の他にも厚や中厚と選べるので調整することができます。
硬度
『ライガンスピン』の硬度は40~45度で、『ライガン』や『ラクザ7』、『ラクザX ソフト』と同じです。しかし使用者の中では、『ライガン』よりも硬く感じる、といった声が挙がっています。
寿命
『ライガンスピン』の寿命は、トップシートが丈夫なこともあり4ヶ月程度と言われています。
『ライガンスピン』に向いているプレーヤー
ではどのような選手に『ライガンスピン』が適しているのかを見ていきましょう。
『ライガン』に威力が欲しい選手
『ライガン』は軽打でも十分な威力を発揮してくれるラバーですが、強打の際にはエネルギーロスが発生しやすいです。そこで『ライガンスピン』に変えることで強打の際にしっかりと自分のスイングをボールに伝えることができます。
コストパフォーマンスを重視する選手
『ライガンスピン』は台上技術でも収まりがよく、攻撃時には回転を活かしたプレーができる万能ラバーです。そのうえ、価格も4,400円と低価格で、コストパフォーマンスに優れたラバーと言えます。
また、寿命も長めのラバーであるので、頻繁にラバーを変えることが難しい選手や学生に適しています。
回転で勝負したい選手
『ライガンスピン』は、スピードでは『ライガン』と差がないもののスピンでは上回っています。対下回転打ちにも安定感を発揮できてシートも滑りにくいため、回転の変化で相手を翻弄していきたい選手におすすめです。
まとめ:『ライガンスピン』で理想の卓球を実現しよう
いかがでしたでしょうか。安定感の代名詞に回転力をプラスした『ライガンスピン』を手にして、あなたも安定感と回転力で勝負する選手になってみませんか。